2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

年金の時効撤廃法可決

社会保険庁管理の年金記録の不備により年金に不足がある受給者が、本来の支給額を受け取れるようにする「年金時効撤廃法案」が30日夕の衆院厚生労働委員会で自民、公明与党の賛成多数で可決された。 法案内容、審議とも不十分として反対する野党を押し切り、…

ウツクシイクニを下から読んでみろ(他作)

下から読むと『憎いし苦痛』。作者は「逆もまた真なり」ではなくて『逆が真なり』と言いたいようだ。 作者は、『美しい国』をカナに換えて下から読んで、作句するなど、かなりお暇な方と思われる。 単に言葉遊びだけのようであるが的を得た句であるだけに面…

連日の訃報公団理事自殺

緑資源機構の官製談合事件で、受注調整システムの原型を作ったとされる山崎進一・元森林開発公団理事(76)が29日、命を絶った。 落札業者からの政治献金が問題になっていた松岡農相に続く訃報。 元機構理事高木宗男容疑者(59)らの逮捕から一週間足らずで…

裏表なくてあだ名はティシュ様(他作)

「ティシュ様」とはあまりにもひどい。鼻を咬んで今にも捨てるようなあだ名だ。末尾に『様』を付けて敬意を表しても呼ばれる人は不愉快だろう。 ましてや今の時代、裏表ない人間は尊敬すべき存在であり、その人に対する愛称でもある。 最近は裏表両面とも使…

迷走の果ては自殺でケリをつけ

28日、午後0時20分ごろ松岡利勝農相(62)が首つり自殺を図り、意識不明の状態で発見、午後2時に死亡が確認された。 松岡農相をめぐっては独立行政法人『緑資源機構』の官製談合事件絡みの献金や資金管理団体による巨額の光熱費計上などが指摘され、与党内か…

雑草も花の時期には抜くのやめ(他作)

我が家の狭い庭でもこの時期には雑草がはびこる。名は分らないがきれいな黄色の小さな花をつける雑草が毎年咲く。この雑草については花が終わるまで待っているから全く同感の句だ。 そもそも雑草とは何だろうか? 辞書には『雑草とは自然にはえる価値のない…

白鵬の全勝綱に花を添え

前日に優勝を決めて横綱昇進を確実にしていた大関白鵬は、横綱朝青龍を破り2場所連続3度目の優勝を初の全勝で飾った。

合併で過疎地なくなる訳でなし(他作)

奥歯に何かものがはさったよう川柳なので、私ならば次のようにする。 『合併で過疎地激減名前だけ』 調べると、本日現在全国の市町村数は1804(内訳は市782町827村195)。 「村」の数の変遷は、平成11年3月末568あったものが大合併で18年3月末には198に…

豪快にやっと白鵬綱つかむ

白鵬は千代大海との大関対決を力強い寄り切りで倒し、初日から14連勝として2場所連続3度目の 優勝を決め、場所後の横綱昇進を決定的にした。 千秋楽に初の全勝優勝をかける。

断りのセリフを決めて試着する(他作)

同想句を作って、それでコメントしたい。 『断りのセリフを決めて見合いする』 経験不足で十分なコメントはできないが、常識的に考えて『見合い後の断り方の基本』は、 仲介者とお見合い相手を立てつつ結婚する意思のないことをはっきり伝えることが第一。 …

不備認め時効五年を撤廃す

安倍首相は25日午後の衆院厚生労働委員会で、社会保険庁が管理する公的年金の記録不備問題をめぐり、時効により本来の受給額との差額を過去五年分しか受け取れない受給者について、この規定を撤廃して特別立法で救済する方針を明らかにした。

問診は横から妻がみな答え(他作)

一般的に女性はいつまでも口達者。老夫婦が増える時代にあって、こんな光景はむしろ当然となるだろう。 医師も要領を得ない男性患者から問診するより一を聞けば十を答える付き添いの奥さんから 要領良く答えてもらった方が、効率的に多くの患者を診察でき病…

光母子殺害死刑不可避です

1994年4月に光市で起きた母子殺害事件で殺人などの罪に問われ、最高裁で無期懲役の二審判決を破棄、審理を広島高裁に差し戻された犯行時少年の男性被告(26)の差し戻し審初公判が24日、広島高裁であった。 犯行時18歳1ヶ月だった男性被告への死刑の可否をめ…

おちゃらける必要あるかアナウンサー(他作)

私は60年生きてきたが,まず『おちゃらける』という語の意味が分らない。パソコンの変換だって「尾チャラケル」とするので、全く白けてしまう。調べると『おちゃらける』とは『ふざけた態度でふまじめに応対すること』とある。 分かり易く言えば、『デタラ…

交付金エサに再編法可決

在日米軍再編への協力度合に応じて地方自治体に交付金を支給することを柱にした米軍再編推進法(駐留軍等再編円滑実施特別措置法)が23日の参院本会議で、自民、公明の与党などの賛成多数で可決、成立した。 民主、共産、社民、国民新、の野党4党は『アメ…

うちの母いまだにナウい連発し(他作)

私が『ナウい』を使っていると若い人から、『今はイマい』だと言われ一時使ったことがあるが、それはどうも間違いだったようだ。 『ナウい』は今や死語中の死語で『死語の金字塔』らしい。元々、英語の「Now」と形容詞の「い」を組み合わせてできただけの…

甘く見て安美に転んだ朝青龍

横綱朝青龍が安美錦に寄り倒され、初黒星を喫する波乱があった。 安美錦は一個目の金星。 綱とりの大関白鵬は新鋭の栃煌山を退け、10連勝で単独トップに立った。

サウナ風呂これが刑なら重すぎる(他作)

盗賊の王、石川五右衛門が豊臣秀吉に処せられた『釜茹での刑』と同様の発想で詠んだ句だ。 朝鮮出兵が長期化し治安悪化している中において、「人心の動揺を抑えるための見せしめの刑」と言われているが、油を入れた釜で9人を煮殺すなど当時でも前代未聞のこ…

診療科明快重視数絞る

医療機関が表示する診療科名が複雑で分りにくいと批判があることから、厚生労働省は21日、現在ある38の診療科名を、内科、外科など26の『基本的な診療科名』に整理する方針を固めた。数を絞り込む一方で、専門分野を自由に付記できることとし、患者への分り…

銭出して叱られに行く教習所(他作)

この句を読んで、私も『昭和44年に通った広島市内の自動車学校の教官によく叱られたなあ』と、古い記憶ながら全く同感だ。学校の経費は当時の金で13万くらいだった。 仕事を終えて夕方通っていた。 仕事でいい加減疲れているのに教習車に乗って少しでも迷う…

藍ちゃんのような彗星男子にも

男子ゴルフ界にも宮里藍ちゃんのような彗星が現れた。 20日、玉野市の東児が丘マリンヒルズゴルフクラブで行われたマンシングウエアKSBカップ最終日で東京・杉並学院高一年の石川遼選手(15)がツアー初出場で優勝。 男女を通じ、日本のツアー最年少優…

パソコンで忙しそうにサボってる(他作)

上司がパソコン音痴の職場にあってはよく見る光景。 それでも上司は、『君らの監視はしているぞ!』と言わんばかりにパソコンの後ろから静かに画面を覗き込む。部下は心得たものでそんなとき、仮にサボっていても自分が昨日まで作業していたワードやエクセル…

温暖化対策日本ピンチだぞ

地球温暖化への関心が世界的に高まる中、日本に2008年から12年の平均で1990年比6%の温室効果ガス削減を義務付けた京都議定書の規制開始が来年に迫ってきた。 だが、日本の排出量は逆に8.1%も増加。 達成計画の練り直しのために関係省庁が設置した合同会議…

ワーキングプアってなんてヤなことば(他作)

まず『ワーキングプアー』と聞いて思い出すのは、 石川啄木の詩『はたらけどはたらけど、我が暮らし楽にならず じっと手を見る』だ。 私が信頼する民間情報「ウィキぺディア」によると『ワーキングプアーは、正社員並みにフルタイムで働いても(またはその意…

一昼夜超えて投降立てこもり

愛知県長久手町で指定暴力団山口組系の元組員大林久人容疑者(50)が発砲し立てこもった事件で、愛知県警は18日午後8時48分、自宅から投降した大林容疑者の身柄を確保、負傷者三人に対する殺人未遂容疑で緊急逮捕した。 これに先立つ午後2時50分ごろ、大林容…

へそくりを見つけて少し足してやり(他作)

一読明快の句だ。しかし、夫婦のどちらが作ったかは不明。『へそくり』といえば、「家庭内で倹約して金をどこかにプールすること」であり、昔から財布を握る一家の主婦だけが行う専売特許。 しかし世の中は給与振込み制度で逆転。夫の給料日には妻が待ってい…

南北に列車一日試運転

韓国と北朝鮮は17日、朝鮮半島西部の京義線と東部の東海線で軍事境界線を越える南北直通列車の試運転を行った。 南北を結ぶ列車は朝鮮戦争中の1951年6月に京義線の運行が完全に中断されて以来、約56年振り。

宅配へ安否確認してもらい(他作)

家にいるとクロネコヤマトなど宅配便が何回も通る。行政がそれを利用しない手はないだろう。 民営化を今年十月に控えた郵便局はこれまで地方自治体と協議が整ったところから 『ひまわりサービス』という名称で『郵便外務職員による郵便配達の際、一人暮らし…

過労での自殺増えたぞ六割も

過労が原因でうつ病などの精神障害になって自殺した(未遂を含む)として2006年度に労災認定された人が、前年度比約六割増の66人と過去最多だったことが16日、厚生労働省のまとめで分った。 過労自殺を含む精神障害の認定者数も大幅に増加。 年代別では働き…

松竹梅どこが悪いと梅怒る(他作)

なるほど、『自分に何の落ち度もないのにビリにランクされるのは心外』と梅が怒るのも無理はない。 『松竹梅』に優劣がついたのは寿司屋の値段設定が原因らしい。 その昔は『特上、上、並』の設定だったが一番安い「並」ではお客が注文しにくいので、気持ち…