2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

男子負けハンド五輪を持ち越され  

「中東の笛」と呼ばれる疑惑の判定が問題となり、やり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選は三十日、東京・国立代々木競技場で男子の試合を行い、日本は韓国に25―28で敗れ、前日の女子に続き今回の五輪出場権獲得はならなかった。 日本は一九八八…

ため息も一緒に入れたのし袋(他作)

ここのページでは少々変でも面白おかしい川柳を取り上げてきた。 しかし、この句は一般の句で投句しても充分入賞すると思えるほど名句だ。 この句の状況を想定してみよう。『ため息を入れる』場合は二つ考えられる ひとつ目。千円単位ののし袋では『ため息』…

医師確保広島県が交付金

広島県が、医師確保に取り組む市町を支援するため、新たな交付金制度の創設方針を固めたことが、29日、分った。 2008年度から3年間で総額5億円を予算化して市町の独自施策を促し、中山間地域を中心に深刻さを増す医師不足の解消を図る。

満員のバスでリュックの存在感

満員バスでは大きなリュックを負っている人は車掌から「次便にしてください」等言われ乗車を断られるのではないか? しかし、車掌も体が大きい人や胸が大きい人の乗車を断ると『差別』になるのでそれはできない。 そうすると、この川柳は表現上大いに問題は…

日本へ旅行者四年更新中

二〇〇七年に日本を訪れた外国人旅行者数が、前年比13・8%増の約八百三十四万九千人と初めて八百万人の大台に乗せたことが二十八日、国際観光振興機構の調べで分かった。 経済成長が続くアジアを中心に旅行者が増え、四年連続で過去最高を更新した。 政…

相談の九割金が解決し〔他作)

お金があればたいていのことは解決できる。 何でも買えるしどこにでも旅行できる。 病気になっても最高の治療や、移植などが受けられる。 離婚の原因だって相手の浮気うんぬんよりもお金の問題が多いようだ。 このように考えると世の中の問題の95%程度はお…

不祥事を受けて防衛再編化

石破茂防衛相は二十七日までに、内局(背広組)と自衛隊各幕僚監部(制服組)に分かれている防衛省の本省組織を抜本的に見直し、「防衛力整備」「作戦」「渉外」(いずれも仮称)の三局に再編成することを柱とする組織改革の基本構想をまとめた。 一連の防衛…

軽タクシーないのが不思議原油高〔他作)

確かに!『小型』『中型』の区別はあってもいずれも普通車。 この句を読んで私も「なぜ軽タクシーがないのか?」と素朴な疑問を持った。 乗用車の安全基準から、軽自動車は一般のタクシーとして認可されないようだ。 ただし、障害者を乗せるために、細い路地…

温暖化国別数値目標を

福田康夫首相は二十六日午前(日本時間同日夜)、世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」で講演し、七月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)に向け、包括的な地球温暖化対策「クールアース推進構想」を発表した。 〔1月27日中国新聞抜粋)

地図からは消えてまだあるAソ連〔他作)

この冬も猛威を振るっているインフルエンザのことだ。 『ソビエト』が崩壊したのは91年でロシアをはじめとした各国に分割された。 なぜ、インフルエンザ名は旧国名のままだろうか?それならばそのように『A旧ソ連型』とすれば理屈が合うと思うが? 『固有…

身勝手で非道な被告極刑を

秋田県藤里町で2006年に発生した連続児童殺害事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われた無職畠山鈴香被告(34)の公判が25日、秋田地裁であり、検察側は『冷酷非道で矯正は不可能』と、死刑を求刑した。 〔1月26日、中国新聞抜粋) 『当然の死刑娘へ何…

民主党自由をつけりゃ即与党(他作)

小沢代表が政権を取るため「命を掛ける」だの「衆院選挙には絶対勝つ」だの言っているが、そんなに無駄なところに力を入れなくても、『民主党』の上に『自由』をつければ簡単に政権与党の『自由民主党』にはなれる。もっとも、『自由民主党』だって社会党の…

神の域犯す生命を作製へ

細菌ゲノムの化学合成に、米チームが成功したことで、生物の創造という『神の領域』に科学がまた一歩近づいた。 (1月25日、中国新聞抜粋)

呼び方もあろうに後期高齢者(他作)

この4月から『後期高齢者医療制度』が導入されることによる『75歳以上の老人』の『変な呼称』を詠んだ句である。 この制度が始まると、現在加入している国保や健保を脱退させられ、高齢者だけの独立保険に組み入れられる。現行制度との大きな違いは、家族に…

販売でトヨタ世界の首位ならず

米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)は二十三日、二○○七年世界販売台数(速報値)が前年比3%増の九百三十六万九千五百二十四台だったと発表した。 トヨタ自動車は同日夜、ダイハツ工業、日野自動車を含むグループの○七年の世界販売台数が九百三十…

乗客をアゴで数えるバスガイド(他作)

『アゴ』は一般的にあまり良い意味で使われていない。最も悪いのが、威張った態度で人を使うという『アゴで使う』。その他にはひどく疲れたときの『アゴを出す』。物事が自分の思い通りになり得意になっているときの『アゴをなでる』等である。 美声で親切な…

不親切泥縄式で再送も

宙に浮いた年金記録約五千万件の問題を解消するための「ねんきん特別便」をめぐり、通知内容が不親切だとの批判を受け、社会保険庁はより分かりやすい説明文を新たに付け加える方針を固めたが、“泥縄式”の対策との印象がぬぐえない。 野党だけでなく自民党か…

カラ元気続けていたら元気が出(他作)

この句については、肯定する人、否定する人五分五分だろう。 私はカラ元気だけでも出していると本当の元気も出ると思うのでこの句の肯定派だ。 元気について考える場合、『精神から行動が作られる場合』と『行動から精神が作られる場合』の二つがあると考え…

インサイダー疑惑引責NHK

NHKの報道局記者ら三人によるインサイダー取引疑惑で、NHKの橋本元一会長は二十一日記者会見し、十八日に古森重隆経営委員長に辞意を伝えたことを明らかにした。 (1月22日中国新聞抜粋)

ほめ方で下に見られていたと知る(他作)

『ほめる』という行為は他人に優しい言葉を発する行為ではあるが、、言葉を発する人が何を考えているかによっては、相手を傷付ける。 ほめられたのとは少しニューアンスが違うが、私の事例をとって具体的にコメントしよう。 公民館であることを習っていた頃…

広辞苑ミスるここまで偽の世界

十一日に発売された岩波書店の国語辞典「広辞苑第六版」の「芦屋」の項目で、地名を説明する記述に誤りがあることが、二十日までに分かった。 兵庫県芦屋市を平安時代の歌人在原行平ありわらの・ゆきひらの伝説の舞台としているが、正しくは「須磨」が舞台だ…

ああ気楽気楽とひとり言(他作)

句を作った背景は色々考えられる。例えば、 母親がわがまま息子と二人暮らしであったが、大学を卒業して県外に就職したので肩の荷を降ろした安堵感から出した言葉。 あるいは、老妻が何かと衝突していた口うるさい夫がやっと亡くなり、一人になった開放感か…

一括で守屋被告を追起訴へ

前防衛次官汚職事件で、東京地検特捜部は十九日までに、装備品納入をめぐる便宜供与の見返りに防衛商社「山田洋行」側から日帰りでのゴルフ接待を受けた収賄罪と、衆参両院の証人喚問で虚偽の証言をした議院証言法違反(偽証)罪で前次官守屋武昌もりや・た…

オナラするためにいったん電車降り(他作)

人目構わず「ブーブー」やる人が多い中にあって、わざわざ電車を降りてするとは育ちが良い人だ。次の電車が1時間、2時間待ちだったらどうするのだろうか? 私ならばトイレに行く振りをしてひとまず席を立ち、トイレの前の方で音のしないよう小刻みに出す。…

岐阜一句公認野田氏と自民決め

自民党選挙対策委員会は十八日、現職同士の公認争いが注目されていた衆院岐阜1区について、郵政造反組で復党した野田聖子元郵政相を公認候補とする方針を固めた。 選対委幹部が明らかにした。

職場でも席替えあればいいのにね(他作)

小学生の頃の席替えは誰と隣り合わせになるか何とも楽しみであった。 職場での『席替え希望』とは何だろうか? 『我が強い人間』や『協調性のない人間』とは一緒に仕事がしたくないから離れたいということだろうか? そんな個人的事情ではないが会社や官公庁…

悪いとこ見つけた医師を逆恨み(他作)

この患者も困ったものだ。これでは病院に行く資格はない。 『悪いところを発見されて医師を恨んだのでは全く話にならないが、長期間通院しても治らないので逆恨みするというのは考えられる。 普通医療職は患者から感謝される職業だと思われる。恨まれがちな…

配合を全社偽る再生紙

日本郵政は十六日、グループ傘下の郵便事業会社が扱うすべての再生紙はがきで、用紙を納入する日本製紙、王子製紙など納入全社が古紙配合率を偽り、郵政側が契約で規定した40%を大きく下回っていたことを明らかにした。 再生紙が使用されているのは、年賀は…

ふに落ちぬ文字ばっかりの女偏(他作)

女偏の漢字は、約900字あると言われる。それに対して男偏の漢字は、せいぜい『嬲る』(なぶる)くらいしか見当たらない。 なぜだろうか?漢字は元々中国で作られたのだから理由は分らないが、『漢字は男性より女性好き』ということは少なくとも言えそうだ…

五年ぶり薬害訴訟和解する

薬害C型肝炎訴訟の全国原告団と政府は15日、和解条件を盛り込んだ基本合意書を締結した。 国が責任を認めて謝罪し、11日に成立した薬害肝炎被害者の救済法に基づいて症状に応じた一律の給付金(4000万〜1200万円)を支払う内容。薬害の再発防止…