2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

保険料取りすぎ火災保険料

火災保険の保険料の取りすぎをめぐる大手損害保険六社の中間調査の結果が30日、出そろった。住宅の対価構造の判定を間違えたことによる過剰徴収は約11万2700件、約57億2000万円に上った。

片付けは買わぬ努力と捨てること(他作)

何回読んでもピンとこない句である。どうやら原因は『買わぬ努力』と表現していることにあるようだ。 私ならば、『片付けは買わぬ我慢と捨てること』とする。 こうして初めて、『努力』と『我慢』が同義語になるのだと気が付いた。 時あたかも3月31日、本日…

大地震小中校は危険だぞ

全国の公立小中学校の校舎や体育館など13万867棟のうち、震度6強に耐える現行の耐震基準を満たしていない建物は、30.2%に上ることが29日、文部科学省の調査で分った。 耐震改革の前提となる耐震診断を自治体が実施せず、耐震強度が不明の建物は13.5%あり、…

介護した人をたたえる通夜の席(他作)

長い間、寝た切りの闘病生活を送った人が亡くなるとよく見る光景だ。 通夜の主人公は『故人』になるはずなのに,いつの間にか主人公の席に『介護人』が座っていることに着眼した久々の名句。 この席は誰でもが座れる席ではない。 一般的に介護した人がたたえ…

いじめでの自殺教師に注意義務

1999年に鹿沼市立中三年の白井丈人君=当時(15)=が自殺したのは、いじめが原因だとして両親が栃木県と鹿沼市に計約一億円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は28日、いじめと自殺との因果関係を認め、県と市に1100万円の支払いを命じた。 賠…

おみくじの文面誰が作るのか(他作)

作者に「そんなこと考えたことアリマヘン」と言いたい句だ。さて、『おみくじ』は神社、寺、仏閣等で吉・凶を占うために行う籤(くじ)のこと。 調べると、鎌倉時代初期から始まっており、国の祭政に関する重要な事項や後継者を選ぶのにくじ引きをすることが…

あるあるの関テレ除名民放連

情報番組「発掘ーあるある大辞典Ⅱ」の捏造問題で、民放連(広瀬道貞)は27日、東京都内で緊急対策委員会を開き、製作した関西テレビ(大阪市)を除名することを決めた。 4月19日に理事会と臨時総会を開き、正式決定する。

聞いてなお迷うセカンドオピニオン(他作)

『セカンドオピニオン』とは診断や治療方針について主治医以外の医師の意見をいう。 『ガンや心臓病で手術を勧められたけどどうしよう』と、重大な決断に悩み、他の専門医の意見を聞いてみたくなるのは当然。 日本ではまだ『セカンドオピニオン』が普及して…

余震なお震度五弱も二百回

輪島市などで最大で震度六強を観測した地震について、気象庁は26日、名称を『平成19年(2007年)能登半島地震』と決定した。 安倍首相は『被災した地元の方々が強く希望している』と激甚災害指定に前向きな姿勢を示した。

木刀を何で売ってる観光地(他作)

この句を読んで『どこの観光地でも木刀を売っている』ことに初めて気が付いた。観光地ではあれもこれも見てやろうと思っているから、全く関心のない『木刀』など見るはずがない。 お土産の定番、『木刀』は元々会津(福島県)の白虎隊ゆかりの品として会津若…

能登沖に震度六強大地震

ぺしゃんこにつぶれた家屋、散乱する重い石灯籠。 大地震が少ない能登半島を25日、震度6強の揺れが襲った。 同半島を含む日本のほぼ西半分に当たる西南日本の地震活動は近年、活発化しているとの見方もあるが『この程度の地震は国内どこでも起こりうる』…

警察官ノルマのためかまた冤罪(他作)

一般的には『営業をしない警察にノルマがあるはずがない』と思うが、国民保険料を徴収する社会保険庁でも『収納率アップ』という大ノルマが課され、国民の保険料を不正免除したことはあまりに有名。 確実な情報ではないが、警察は交通事故防止対策でノルマ制…

安藤が燃えて輝くチャンピオン

フィギアスケートの世界選手権最終日は24日、東京体育館で女子フリーを行い、トリノ五輪代表の 19歳、安藤美姫(トヨタ自動車)が195.09で優勝、16歳で初出場の浅田真央(中京大中京高)が、194.45点で銀メダルを獲得した。 安藤は2004年の荒川…

ネズミ捕りまたもとなりのネコかかる(他作)

この句は日常の些細な珍しい出来事に着眼。「またも」と「となり」の表現で面白い句としている。 「となりのネコ」で他人事に聞こえるところがこの句の最も面白いところかも知れない。 この句のネズミ捕りは文字通りネズミを捕らえる器具と受け取ればワナ式…

向井さん代理駄目だと最高裁

タレント向井亜紀さん(42)と元プロレスラー高田延彦さん(44)夫妻が代理出産で設けた双子の男児(3)の出生受理を東京都品川区に求めた裁判で、最高裁第二小法廷は23日、受理を命じた東京高裁決定を破棄、法的な実の親子関係は認められないとの決定をし…

ストーブの前に着替えを並べ寝る(他作)

私と似たようなことをする人がいるものだと、一瞬おかしくなった。 我が家はいつの頃からか冬場には脱衣場とトイレに小さなストーブを置くようになった。 年取ってくると急激な温度差は体に悪いという妻の配意からである。 私は入浴の際に風呂から上がって着…

バブル期後初の上昇公示地価

国土交通省は22日、2007年1月1日現在の公示価格を発表した。 戦後最長の景気拡大を背景に、住宅地が全国平均で0,1%上昇(前年2,7%下落)、商業地も2、3%上昇(同)し、いずれもバブル経済時以来、16振りにプラスに転じた。 広島市商業地も16年…

社保庁は営業停止なぜならぬ(他作)

社会保険庁は保険料の無駄遣いや収賄、徴収ミスなどが続き『不祥事のデパート』とさえ呼ばれている。昨年の保険料納付率をアップするため、保険料の不正免除が全国的に行われていた事件など、開いた口が塞がらない。 『営業停止』を少々したくらいでは性根は…

後手後手だ逃げなタミフル厚労省

インフルエンザ治療薬『タミフル』服用後の異常行動について、厚生労働省は21日、十代の転落事故が2004年以降に計15件起きていたことを明らかにした。 成人の転落・転倒も昨年以降、計7件あった。

滋賀に住む福岡さんは佐賀の人(他作)

ある県名を姓にしている者が、出身地の県名や居住地の県名と異なることは別に珍しいことではない。 県名を姓としている人を私が思い出すまま書くと、北から、秋田、福島、長野、石川、富山、千葉、山口、香川、徳島、福岡、宮崎さんというところ。都道府県地…

十代のタミフル処方ストップす

厚生労働省は20日、インフルエンザ治療薬「タミフル」の輸入販売元の中外製薬に対し『十代の患者には原則として使用を差し控えること』と添付文書の警告欄を改定し、緊急安全性情報を医療機関に配布するよう指示した。

よく見れば美人じゃなくて美肌の湯(他作)

『お肌がしっとりすべすべになる湯の川温泉』とのPRを見るとこの温泉は美肌温泉かと思ってしまうが実は美人温泉。温泉業界では『美人』と『美肌』は同義語らしい。だから、冒頭のような句が出きる。 しかし、一口で『美人の湯』と言いながら『三大温泉』と言…

金融の制裁譲歩米解除

六カ国協議にタイミングを合わせてマカオの銀行にある北朝鮮の凍結口座の全額解除を発表した米国。 決着を急いだのは、金融制裁解除というボールを投げ返すことで、次は北朝鮮が核放棄に向けた初期段階措置を履行する番であることを六カ国間で再確認するため…

生きてるとどうしてみても傷つける(他作)

常に人を傷つけることに快感を感じながら生きている人はどこにでも一人や二人いる。 傷つける場合は一般的には『その人の言葉で傷つける』ことが多いが、例外的に『その人の存在自体』が人の心を傷つけることもある。 『その人の言動で傷つく』場合は、言っ…

凍結の解除早いぞ北口座

『六カ国協議の『朝鮮半島非核化』に関する作業部会は18日、北京で北朝鮮の核放棄に向けた『初期段階措置』の検証や次の段階の具体策などを協議、2日間の日程を終了した。 米中など二国間協議も行われ、米首席代表ヒル国務次官補は協議後、米金融制裁を受…

キス相手夫から子へ飼犬へ(他作)

一般の女性が通る『キス遍歴』だろうが、気になるのは最後の部分『飼犬へ』。 我が家もペット犬をを飼って10年になるから作者の気持ちはよく分る。しかし、抱いたりおなかを撫でることはいつもしているが、キスまですることはない。 近所には『傷口等舐め…

役所への忠誠駄目と幹事長

中川自民党幹事長は17日、安倍首相が省庁による官僚の天下りあっせんの全面禁止を指示したのを受け、『閣僚も首相の意向に従って役所を説得し、政府案にしていくべきだ。万一、首相よりも役所に忠誠を尽くす大臣がいたら、想定外だ』と語り、尾身財務省ら…

家近く残る話で歩幅決め(他作)

『外出から近所の友達と一緒に帰宅。久し振りとあって話が尽きない。どちらが言うともなく段々歩幅が狭まっていく・・・・』仲良い二人の帰宅風景が浮かんでくるようである。 『歩幅を狭める話』は『腰を下ろしてする話』とは違う。どちらかといえば『歩きな…

ホリエモン想定外の実刑だ

ライブドアー粉飾決算事件で証券取引法違反罪に問われ、無罪を主張した前社長堀江貴文被告 (34)に、対し東京地裁は16日、懲役2年6ヶ月(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。 堀江被告は保釈保証金5億円を納付し16日午後保釈された。

バレるのが怖くて逝けぬ遺産ゼロ(他作)

『遺産ゼロ』くらいはバレてもいいじゃあないか、と言いたい。それより『1000万円から2000万円の大借金があること』や、『秘密裡に交際している女性の存在』がバレることの方が怖いのではないか? この句は金持ちの発想からできた句のようだ。私など…