年金の時効撤廃法可決

社会保険庁管理の年金記録の不備により年金に不足がある受給者が、本来の支給額を受け取れるようにする「年金時効撤廃法案」が30日夕の衆院厚生労働委員会で自民、公明与党の賛成多数で可決された。
法案内容、審議とも不十分として反対する野党を押し切り、与党が約5時間の審議で採決を強行した。