合併で過疎地なくなる訳でなし(他作)

奥歯に何かものがはさったよう川柳なので、私ならば次のようにする。
『合併で過疎地激減名前だけ』
調べると、本日現在全国の市町村数は1804(内訳は市782町827村195)。
「村」の数の変遷は、平成11年3月末568あったものが大合併で18年3月末には198になり、約35%に激減。広島県は7村から一気にゼロに。
私の田舎は平成大合併で『安芸高田市』になったが、元々は『村』、市に昇格しても、いのししや鹿・サルは昔と同じように出て過疎地特有の姿は変っていない。彼らは『大合併なんて人間様が役所の経費削減のために勝手にしたことで我等には全く関係ないこと」と嘲笑しているという。
村数が多い道県を順にあげると?長野37?沖縄19?北海道15?福島15?奈良12?群馬10
ここで気が付くのは『リゾート地』や『別荘』が多いところほど村数が多いということ。言い換えれば『過疎地ほど身心のリフレッシュできる』ということを数字が示しているようだ。