2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

高卒の内定超えた五十パー

来春、就職を希望する中国地方の高校卒業予定者の就職内定率(9月末時点)は五県全体で53.9%と前年同期を4.8ポイント上回り、8年ぶりに5割を回復したことが30日分った。 景気回復に加え,来年から本格化する団塊世代の大量退職に備えて、企業が採用枠を拡大…

謝罪時の頭が上がる不ぞろいに(他作)

着眼点は面白い。しかし、「身長が違うというやむを得ない事実」を句のポイントにするより、 「形式だけはチャンと謝罪しようとする幹部の姿勢」にポイントを当てて 『練習か謝罪の頭よく並び』とすると、もっと面白くなるのではないか?

ソフトB予想外のもろさ見せ

申し込み殺到で28日に続き、契約業務を再度停止したソフトバンクモバイル。 携帯電話の顧客獲得競争に勝ち抜くため価格引下げなどを強烈にアピールし人気を先行させる戦略をとってきたが、契約手続きなど顧客受け入れの態勢は最先端のサービス産業としては予…

見えるのに富士山からはうち見えず他作)

小さな子供にとっては素朴な疑問だ。私も小学生の遠足で郡内で最も高い鷹巣山(922m)に登って『毎日家から眺めているのに、頂上からはなぜ我が家が見えないのだろう?』と不思議に思ったことがある。 ちょっと話は違うが成人してからの笑い話。 高層マンシ…

ついに出た政府させるか卒業を

政府は28日、全国の高校で必修科目の未履修が発覚した問題で、単位不足が懸念される生徒に対する救済策の検討に入った。 安倍首相が27日伊吹文部科学相に指示した。 文科省は教育委員会向けに示す対応策を検討するため実態把握を急いでいる。

統計で離婚が多い美男美女(他作)

『ウッソだろう!』と言いたい。句は現実を詠んでいるかも知れない。 しかし、『ウッソだろう』と言ったのは、そんな「統計」があるはずがないと思ったからだ。まず『美男』『美女』だって人それぞれの主観によるもの。ある人は『美人』と言うが他の人は「ブ…

履修漏れ四百校で七万人

全国の高校で必修科目の未履修が相次いで発覚した問題で、公立と私立を合わせた未履修の高校は41都道府県の399校に上ることが27日、全国の都道府県教育委員会の集計などで分った。このまま、未履修だと単位不足になる恐れのある生徒は7万人以上になる見込み。

何人に減るまでやるかクラス会(他作)

この句は70歳代以上の人の句だろう。 『二人だけいればできるぞクラス会』と返しておこう。 年老いると孫やひ孫はドンドン増えるが逆に減るのは同級生。 この1月3日還暦を記念して私の中学のクラス会が行われたが225名中、死亡者が28名いたのにはビックリ!…

ハムが熟成三年目

移転3年目の本拠地、北海道で頂点に。 2006年のプロ野球日本シリーズは26日、札幌ドームで第5戦が行われ、日本ハムが4−1で中日に勝ち4勝1敗で東映時代の1962年以来、44年ぶり2度目の日本一になった。 北海道を本拠地とする球団としては初。

アンニュイな目をしたやつもいるサンマ(他作)

この句を読んでまず困るのが『アンニュイ』の意味。 私の国語辞書によると、「ものうく気だるいこと・倦怠」とある。サイトで調べると「フランス語であり、『気だるそうな』『退屈な』と言う意味」らしい。魚は生きがいいのが何と言っても一番。そのためには…

必須の未履修多い高校生

富山県の高山南高校などで、学習指導要領で必須となっている世界史などの授業を履修させなかったため在校生が卒業できない恐れが出ている問題で、公私立を合わせ少なくとも全国十一県の六十六校が必須科目を履修させていないことが25日、共同通信の調査で分…

心配をしても何も変わらない(他作)

先のことを心配しても具体的に動かなければ状況の変化はないということを普通の大人ならば十分知っている。にもかかわらず心配するというのは人間の弱さだろう。 私は我々が持っているもので浪費してならないものが三つあることに最近気がついた。 一番目は…

特例の金利撤回出資法

自民、公明両党は24日、出資法の上限金利(年29.2%)を引き下げる貸金業規制見直しで、短期の小額融資に限って金利上乗せを認める『特例金利』の導入を撤回する方針を決めた。 高金利を残すことへの批判が強いことに配慮した。

もう少しゆっくり話そ安倍総理(他作)

一国の総理大臣とは言え、多くの先輩総理、多くの自民党長老議員、攻撃の矛先を向けようとする野党議員の前では、心おだやかざるものがあろう。我々が人前で話す時、緊張して早口になるのと同様の現象が起きているのかと思うと、安倍総理には小泉総理とは違…

福島の前知事逮捕収賄で

福島県発注のダム工事をめぐり、受注側に便宜を図った見返りに土地を約9億7千万円で買い取らせ、同額分の利益供与を受けたとして、東京地検特捜部は23日、収賄容疑で同県前知事佐藤栄佐久容疑者(67)を逮捕、共犯として実弟祐二容疑者(63)=競争入札妨害…

金魚です説明文が絵手紙に(他作)

一応描いたものの紅い鯉と間違えられてはいけないと思って『金魚です』と書いたのだろう。絵手紙を習い始めの頃私もなかなか絵にならず、何とか分ってもらいたいのでこのように書いたことがある。 絵手紙では『文字も絵の一部』といわれている。そして、『自…

安倍自民衆院補選自信つけ

安倍政権発足後、初の国政選挙となった衆院神奈川16区、大阪9区の統一補欠選挙は22日、投票が行われ、即日開票された。 神奈川16区では、元衆院議員秘書亀井善太郎氏(35)、大阪9区は元大阪府義原田憲治氏 (58)の自民党両新人が民主党候補らを破り、初当…

ゴミの日じゃないが一応来るカラス(他作)

なかなか面白い句だ。カラスがどれだけ賢いのかよく知らない。作者からすれば「今日はゴミ収集日ではないんだぞ、毎朝ご苦労さん!」という句だろう。逆にカラスは「それは知っている。しかし、、最近は、休みの日にゴミを出す人も多いですからねえ。その日…

再実験全面禁輸で制裁だ

政府は21日、北朝鮮が再核実験やミサイル発射に踏み切った場合、北朝鮮産品の全面輸入禁止を柱とする新たな経済制裁決議案を国連安全保障理事会に提出する方針を固めた。

歩けてる証拠杖のゴムの減り(他作)

杖の力を借りて歩いている私のことを言われているようだ。私の場合、『ゴムの減り』より『ゴムの減り方』が問題。リハビリの専門家は杖を裏返してゴムの減り方を見て正しい姿勢で歩いているかどうか即座に判断する。私のゴムはやや斜めに減っており、正しい…

現時点核実験は予定せず

中国の胡国家主席ら主導部は20日、ライス国務長官と北京で相次いで会談、唐国務委員と北朝鮮の19日の金総書記の会談結果を説明した。 中国外交筋は『北朝鮮の基本的立場は変わっていない』としながらも、金総書記が『現時点で(2回目の)核実験を実施する計画…

明日来いと言われて迷う午前二時他作)

時計による時刻と体感時刻のギャップを詠んだ面白い句だ。体感時刻は寝ない限り暦が翌日に切り替わらない。時計は人間が寝ようが寝まいが容赦なく時を刻む。 飲みが深夜に及び午後二時頃別れることとなったとき、たいての場合「じゃあ、またあした」と言って…

中国が再実験阻止説得へ

中国外務省の報道局長は19日の定例記者会見で、唐国務委員が胡国家主席の特使として18日から北朝鮮を訪問し、19日午前に平壌で金正日総書記と会談、胡主席のメッセージを伝えたと発表した。 報道局長は「朝鮮半島情勢で(核実験という)重大な変化が起きた状…

旅便り妻にも様をつけて出し(他作)

『様』を名前の後に付けるのはその人に対する尊敬の意味から。夫婦仲のあまり良くないと思われる作者は妻への手紙に「様」をつけることを旅の宿であらためて疑問に思ったようだ。郵便局では「様や殿」がなくても表に住所と宛名が書いてあればチャンと相手に…

制裁の実施日米連携で

麻生太郎外相は18日、ライス米国務長官と都内の外務省飯倉公館で会談し、北朝鮮の核実験に対する国連安全保障理事会の制裁決議の迅速で効果的な実行に向けて日米が連携するとともに、実効性の確保を関係国に働きかけていることで合意した。 同時に、北朝鮮に…

始めたらやめられまへん白髪染め(他作)

私には白髪はないが白髪の人の気持ちを察すると、句のとおりであろう。きれいに黒く染めても数日経つとまた下の方から白髪が見え出す。言うならモグラたたきのモグラと一緒の存在で染めても染めても次々出てくるので始末が悪い。 冒頭の句の心情を詠むと 『…

制裁へ強い決意の胡主席

中国の胡国家主席は17日、北京を訪問した扇千景参院議長と人民大会堂で会談、北朝鮮の核実験実施を強く非難し「北朝鮮には、国際社会の強烈な反応を知らしめる必要がある」と、述べ制裁実施に向けた決意を表明した。 会談に同席した北京の日本大使館筋が明ら…

金拾う時は腰痛苦にならず(他作)

腰が痛いと思って歩いていても「ヒラッヒラッ」と一万円札が舞ってくると慌てて拾うのは誰でも同じ。そんな時は、不思議なもので瞬間的に腰の痛みなど忘れてしまう。 人間の体なんて実に都合良くできているもの。 お金が仮に百円硬貨や十円硬貨でも拾うかど…

増加する偽装請負製造業

実際は製造現場などへの労働者派遣なのに業務請負と偽る「偽装請負」が社会問題化する中、中国五県の各労働局が労働者派遣法に基づいて2006年上半期に管内の製造、請負業者に是正指導した件数が22件と、05年度の42件を上回るペースで推移していることが16日…

社の姿勢クレーム処理で分るよね(他作)

お客のクレームほど貴重なものはない。クレームはたいてい商品やサービスの欠陥に対するものであるので、社にとっても改善意見そのものである。それを粗末に扱うような会社は今後の見込みはあるまい。『クレームこそ神の声』と認識して「クレーム処理システ…