2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

原爆症基準見直し厚労相

舛添厚労相は30日、原爆症認定基準の見直しについて『財務の問題をきちんと押さえた上で、三カ月以内をめどに何らかの措置をとりたい』と述べ、来年度の予算編成時期を視野に、政府として一定の基準見直しを講じる考えを示した。 『早速に動くは期待舛添氏…

たくあんをかむ音響く一人ぼち(他作)

作者は老後の一人ぼちか、単身者の一人ぼちかは分らない。 つつましく、たくあんをおかずに夕食をすると、静まり返った部屋で『バリバリ』とたくあんをかむ音だけが左右の耳から容赦なく入る。 そうすると、『俺はやっぱり一人なんだ』と自覚を迫られたよう…

モンゴルへ治療で帰国朝青龍

二場所出場停止や謹慎などの処分を受け、ストレスに起因する『解離性障害』と診断された大相撲の横綱朝青龍(26)が29日、成田発の航空機でウランバートル郊外のチンギスハン国際空港に到着した。 師匠の高砂親方(元大関朝潮)と本田医師も同行。 『親方…

国産の上に小さく中の文字(他作)

野菜や魚などの中国産食品について残留農薬問題等が発覚、消費者の不安が高まっている。 それでもなお、『国産』の頭に小さく『中』の文字を書き『中国産』を『国産』と偽って売ろうとする魂胆が憎い。 ある人のブログを抜粋すると・・・・ 『健康を第一に考…

内閣の支持率アップ40%(パー)

共同通信社は安倍内閣の発足に伴い、27日夜から28日にかけて全国緊急電話世論調査を実施した。 内閣支持率は40,5%と参院選直後の前回調査(7月30日・31日)に比べ、11、5ポイント上昇した。 不支持率も45,5%で13、5ポイント減少。 内閣支持率が40%台とな…

晴耕と言ってはいるがプランター(他作)

退職後、広い畑を持って『晴耕雨読』の生活する人は羨ましい。 団地の狭い戸建て住宅やマンションを退職金でやっと求めた者にとっては、『広い畑』など夢のような話。 我が家も61坪の敷地に駐車場を3台分確保した上、家を建てたので畑らしきスペースはほとん…

重厚で派閥均衡内閣に

安倍改造内閣が27日夜、発足した。 安倍首相(52)は、外相に町村信孝前外相(62)、防衛相に高村正彦外相(65)を処遇、文部科学省は伊吹文明氏(69)を留任させるなど、改造前内閣の側近重用・論功重視の手法を転換、派閥会長クラスのベテラン議員を幅広く…

日が暮れてノルマあるのかねずみ捕り(他作)

『ねずみ捕り』は、交通取締りをして違反者に金銭や行政処分を課すことにより運転者の意識を変えるために行われる。 それならば「事故が起き易い場所でやるべきでは?」という意見が出そうだが、場所を特定して行うより、交通ルールを遵守させるためには特定…

幹事長麻生氏受諾今日改造

安倍首相は26日午後、参院選惨敗を受けて27日に断行する内閣改造、党役員人事をめぐり、麻生太郎外相(66)に電話で党幹事長への就任を正式に要請し、麻生氏も受諾した。 冬柴国土交通相(公明党)の留任に続き、新たに大島元農相の国対委員長就任が固まった…

子をおんぶしたバッタには情がわき(他作)

親子の愛情表現は何にしても感情をくすぐられる。やはり最も美しいのは人間だろう。 この句を読んで反射的に思い出したのは車椅子で有名な画家『はらみちを』。我が家にも私が講演会で買った絵を一枚玄関に掛けている。 絵は、もんぺ姿の母親の背中におんぶ…

政権の維持へ人心一新か

安倍首相は25日夜、アジア3カ国歴訪から帰国した。直ちに27日の内閣改造、自民党役員人事に向け詰めの検討に着手、参院選惨敗で弱体化した政権の命運を賭け、『人心一新』を図る意向だ。 『人心を代えても最後総理だよ』(感想句)

途中まで急いで渡る黄信号(他作)

都会では良く見る光景。年輩者より足に自信がある若い人に比較的多い。 川柳は五七五の十七字で表現しなければならずあとがどうなったか不明だが、結果は三つ。 ?そのまま強引に渡り切った。 ?危険を感じて引き返した。 ?途中まで走った時点で車に跳ねられ昇…

当然の社保庁長官更迭だ

柳沢厚労相は24日夜、厚労省で記者会見し、社会保険庁の村瀬長官(60)と厚労省の辻哲夫事務次官(60)をいずれも退任させ、後任にそれぞれもと総務省行政管理局長でNHK監事の坂野泰治氏、前内閣府事務次官で日興フィナンシャル・インテルジェンス理事…

フーテンの虎になったか片山氏(他作)

フーテンの『寅さん』とは、山田洋次監督・渥美清主演喜劇映画シリーズの『男はつらいよ』の主人公の名前。 今回の参院選に落選した自民党参議院幹事長片山虎之助氏。「片山氏とフーテンの寅さんはどちらが本物のフーテンか?」と質問があるという。 元々、…

泥舟に乗るのは嫌と敬遠す

27日に迫った内閣改造。 自民党内では意外にも猟官運動が影を潜め、入閣を敬遠するムードさえある。 新閣僚は『政治とカネ』の問題で厳しい目にさらされ、安倍首相への退陣要求がいつ強まっても不思議ではない。 火中の栗は拾いたくない議員心理が働いてい…

孫帰省柱のキズが上昇す(他作)

孫の成長を楽しむ句で孫のいない私までほのぼのしてくる。 『柱の傷』と言えば童謡『せいくらべ』を思い出す。 『柱のきずはおととしの 五月五日のせいくらべ・・・」 私は何ら疑問を持たず先生に教えられるまま『良い歌だな』と思って歌ってきたが、頭の良…

一球の失投立派な準優勝

たった一球の失投で、エースは球運に見放された。 広陵の野村裕輔投手がこの夏、甲子園で投げた697球目は、大歓声と悲鳴に乗って左翼席へはじき返された。 8回、佐賀北に逆転満塁アーチを浴びた右腕は『相手の勢いにやられたのかも」と小さくつぶやいた。…

何故だろう男ばかりのホームレス(他作)

実態は確かにそうだ。ホームレス自立支援法成立(2002.7.21)後についての調査結果によると、全ホームレスに対する割合は、「男性」81.7%、「女性」3.5%となっている。。計算速い読者に即座に「加えても100%にならない」旨指摘されそうだが、目視調査…

広陵の輝き今や最高潮

悲願の初優勝へ王手だー。 全国高校野球選手権第14日の21日、広陵は準決勝で今春の選抜優勝高、常葉学園菊川(静岡)に4−3で競り勝ち、県勢19年ぶりの決勝へ進んだ。 三累側アルプス席を埋めた約二千百人の応援団はナインの快進撃に酔い、大歓声に包ま…

変えましょうお役所仕事いい意味に(他作)

『お役所仕事』とは、「あまりに形式的で、時間ばかりかかって実効の上がらない仕事ぶりをいう。元々は親方が日の丸、つまり国家だから、どんなことが起こっても安全であることからきている」 私は、変えることは無理だと思う。理由は、『役所仕事』で意味は…

死者ゼロだ中華航空炎上で

定刻より早めに着陸し小型ジェット旅客機内には無事目的地に着いた安堵感が広がっていた。20日、那覇空港で爆発、炎上した中華旅客機。 ありふれたフライトの光景が一転したのは、駐機場に止まった直後。 機体中央から静かに上がった煙と炎に気付いた乗客…

朝採りとあるが今朝と書いてない(他作)

消費者は誰でも陳列された野菜や果物の看板に『朝採り』と書いてあれば『当日の早朝採った品』と思い新鮮さを感じながら購入する。そこに、例え数日前の売れ残った品が並べられても買う者はほとんど気が付かない。 『看板に偽りあり』という言葉がある。、数…

磐石の広陵先ずはベスト四

第89回全国高校野球選手権第12日は19日、準々決勝2試合があった。 第2試合に登場した広陵は今治西を7-1と圧倒し、準決勝に進出した。 広陵の四強入りは準優勝した1967年以来、40年ぶり三度目。 『広陵を見習いカープ先ず4位を』(感想句)

小池氏に教わりたいな処世術(他作)

『小池百合子』と言えば、日本新党に始まり、数々の政党を渡り歩いた渡り鳥。 権力から権力へ擦り寄っていく能力には非常に長けているようである。 久間前防衛大臣が『原爆投下はしょうがない』と言って防衛大臣を更迭され、後任に選任されたのが小池百合子…

松江沖十の海底活断層

中国電力島根原子力発電所(松江市)周辺の海域で十本の活断層が確認され、中電が海底音波探査で原発の耐震性を詳細に調べることが18日、分った。 原発近くの陸域で見つかっている活断層についても、新たにトレンチ調査で詳しく調べる方針で今年末に終える…

横綱の任命責任問われない(他作)

[ 『横綱昇進』は相撲協会が外部組織である「横綱審議委員会」に、「昇進が妥当かどうか」の諮問をし、その答申を受けて、『横綱昇進』を決定している。 従って「横綱審議委員会」には、任命責任そのものはないが、『道義的責任』はあると思う。 「横綱昇進…

生え抜きの増田氏次官防衛相

守屋武昌防衛事務次官の後任をめぐる塩崎泰久官房長官、小池百合子防衛相の前代未聞の対立激は17日、増田好平人事教育局長の抜擢で決着した。 「乱で、一旦は27日予定の内閣改造後に見送る方針となった人事が急転直下で決まった裏側には「反小池」で緊密に連…

ひざ枕彼氏の脳の軽さ知る(他作)

『ひざ枕』とは、普通,女性の太ももの上に男性が横になって頭を乗せる行為であり、心を許し合った恋人同士や夫婦間で行われる。 恋人同士ならばひざ枕をすると、甘い言葉の一つや二つ交わすのが普通だろうが、女性の中には何もしゃべらないで「この人の頭は…

列島の猛暑相次ぐ熱中症

日本列島の猛暑は16日も衰える気配を見せず、岐阜県の多治見で午後2時20分、埼玉県の熊谷では同2時42分に気温40.9度を観測。国内最高気温の記録を74年振りに更新した。これまでの記録は、1933年山形で40.8度。 また、全国で熱中症が原因と見られる死亡が相次…

何故みんな故人になると褒められる(他作)

「通夜」や「葬儀」の席では亡くなった人はどんな人でも『良い人だったのに』と言って死を悼まれる。少々人に嫌われたとか、奇人変人だったとかはあまり関係ない。 この状景を見て、子どもが『何故だろうか?』と素朴な疑問を抱くのは無理もない。 子どもだ…