迷走の果ては自殺でケリをつけ

28日、午後0時20分ごろ松岡利勝農相(62)が首つり自殺を図り、意識不明の状態で発見、午後2時に死亡が確認された。
松岡農相をめぐっては独立行政法人緑資源機構』の官製談合事件絡みの献金資金管理団体による巨額の光熱費計上などが指摘され、与党内からも辞任を求める声が上がり始めていた。
安倍首相は一貫して松岡氏を擁護し続け『現職閣僚の自殺』という事態に至った。
政権の安定を優先し、『政治とカネ』問題を不問に付した首相の責任が問われることになる。