2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

元専務地検に出した三百万

前防衛次官汚職事件で、贈賄側の防衛商社「山田洋行」元専務宮崎元伸容疑者(69)が自宅に保管していた300万円以上の現金を東京地検特捜部に任意提出していたことが29日、関係者の話で分かった。 前次官守屋武昌容疑者(63)=収賄容疑で逮捕=側に…

巻き寿司の両端好きという男(他作)

巻き寿司の両端は作る際にしか食べれないものである。両端は無造作にノリからはみ出した具が沢山あるので巻き寿司の中で最もおいしい部分である。 従って、その部分は冒頭の句の男だけではなく私も好きである。 昔は母親の作った巻き寿司をいつも食べていた…

死刑から無罪自白に問題点

広島市西区で平成13年1月、保険金目的で母親=当時(53)=を殺害し、放火して娘2人も焼死させたなどとして殺人と現住建造物等放火などの罪に問われ、死刑を求刑された元会社員、中村国治被告(37)に対する判決公判が28日、広島地裁で開かれた。 …

夢に見た定年あとを生きている(他作)

誰でも現役時代には定年後の過ごし方に夢を馳せる。私が若い頃から一貫して持っていた夢は日本の有人島の走破。島に足を踏み入れると潮の香りと人間の暖かさに直接触れることができ何ともいえぬ幸せを感じることができる。昔からの風習を温存している島の保…

坂出の犯人逮捕祖母義弟

香川県坂出市林田町のパート従業員、三浦啓子さん(58)と孫娘の計3人が行方不明になった事件は、発生から12日目に三浦さんの義弟で元会社員、川崎政則容疑者(61)が3人の死体遺棄容疑で逮捕され急展開を見せた。 家族らはこの間「無事に帰ってきて…

禁煙後残りもしないタバコ代(他作)

私の喫煙経験は、若い頃経験上吸った2〜3年間に過ぎない。いつまでたっても金魚のような吸い方で、禁煙するまでもなくいつの間にか止めてしまった。今考えると、よくもあんな口元の悪いものを加えていたと反省する。 さて本論。 禁煙しようとする人が、最も…

韓国で大統領に過去最多

十二月十九日投開票の韓国大統領選に向けた候補者登録は二十六日午後五時で締め切られ、過去最多の十二人が立候補を届け出た。 保守、革新両陣営とも候補を一本化できず、これまで最多だった一九八七年と九二年当時の八人を上回る乱立選挙となった。 二十七…

加齢臭隠すコロンでむせかえる(他作)

昔は『加齢臭』の言葉はなかったが、2000年12月11日に資生堂のl研究所が中高年特有の体臭の原因がノネナールであることを発見しこの体臭を『加齢臭』という名称にしたという。 臭いは「ロウソク」や「青チーズ」「古い本」 に似ていると言われてい…

高知県最年少の知事誕生

任期満了に伴う高知県知事選は25日投票、即日開票の結果、無所属新人で元財務省課長補佐の尾崎正直氏(40)=自民、公明、社民推薦=が、学校法人理事長の近森正久氏(54)ら無所属の3新人を破り初当選した。 現職で最年少の知事となる。 投票率は45.92%で…

美しい国は一体どうなるの(他作)

安倍首相が在任中、18年9月29日の国会所信表明から始まって19年9月12日に首相辞任を伝えるまで、お経のごとく唱え続けたのが、抽象的で訳の分らぬ『美しい国づくり』だった。 何を考えているか分らない人間でも、視点を変えると理解できることがあ…

活性化地域のために百億円

政府は自治体から公募する地域活性化策を実施するため、08年度から3年間で総額100億円程度の予算を確保する方針を決めた。 有識者らによる第三者委員会が都道府県ごとに毎年1〜2カ所のプロジェクトを選び、一つにつき5000万円程度を支援する。 …

年寄りと言うな私はビンテージ(他作)

先ず国語辞書で『ビンテージ』を調べると『ぶどう酒が、ブドウの豊作の年に醸造した上等品であること。また、極上であること』とある。 この句は作者が自らを『ビンテージワイン』に見立て『君ら若造とは違って年代ものの逸品だからな』と言いたいようである…

新法の目途なくときわ帰還する

テロ対策特別措置法の失効に伴い、インド洋での給油活動を終えた海上自衛隊の補給艦「ときわ」(八、一五〇トン、乗組員約百四十人)が二十三日、東京・晴海埠頭(ふとう)に帰還した。 ともに派遣部隊を構成した護衛艦「きりさめ」は二十二日に母港の佐世保…

不器用をあなた器用に使うのね(他作)

この句を読んで反射的に浮かぶのは「器用貧乏」。 現役の頃パソコンにかなり詳しい職員がいた。どの部署でもパソコンを使う時代、仕事を進める中で分らないことに遭遇したり、トラブったりすると、誰も彼に頼る状態。彼も呼ばれる度に自分の仕事を一時中断、…

テロ新法党首会談物別れ

福田首相は22日、首相官邸で民主党の小沢代表ら各党党首と会談した。 小沢氏との会談で首相はインド洋の自衛隊給油活動再開のための補給支援特措法案について、12月15日までの会期内成立への協力を要請した。 また、自衛隊海外派遣の恒久法と社会保障…

欲しいのはヘルプのヘルプある暮らし(他作)

パソコン操作と実生活を関連付けた上手い句と言える。 現代の多い老々介護の実態から詠み替えると 『欲しいのは介護の介護ある暮らし』 「少子化」「高齢化」時代であり、「財政難」時代だから、将来の『老々介護』は避けられないだろう。同じ『ろうろう介護…

高速の強度偽装三十年

栗本鉄工所(大阪市)が高速道路の橋梁(きょうりょう)に入れる鉄製型枠の強度試験の数値を改ざんしていたことが二十一日、分かった。 同社から報告を受けた東日本、中日本、西日本の高速道路三社が発表した。 型枠は円筒形で中は空洞になっている。 橋梁の…

父危篤何で遅いのこの電車(他作)

作者の気持ちは分りますねェ。「時間がないとき赤信号を異常に長く思う気持ち」と全く一緒。 作者は腹を立てるかも分らないが、一句詠むと 『真実を良く知っているこの電車』の状況かも知れない。 電車は一乗客の事情など知るはずもないし、知ってスピードを…

道筋は見えぬが首相訪中か

東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議に出席のためシンガポールを訪問中の福田康夫首相は20日、中国の温家宝首相と初めて会談した。 福田首相は訪中の時期について「極力年内、あるいは来年初め」と述べ、国会情勢を見極めながら来月中下旬に訪問した…

安売りに行かないのが節約術(他作)

慣用句に『安物買いの銭失い』という言葉があるが、そのことを言っているようだ。 説明するまでもないが、「安いものは品質が悪く、直ぐに壊れて買い替える必要があるので、却って高い物を買うより損だ」という意味。 世の中で最も恐ろしいのはただの商品。…

額賀氏の下手な釈明なお闇へ

額賀財務相は19日の参院決算委員会で、軍需専門商社「山田洋行」元専務の宮崎元伸容疑者や守屋武昌・前防衛事務次官らと宴席に同席したと指摘されたことについて「記録も、覚えもない」と述べ、改めて否定した。 一方で、過去に山田洋行に計220万円のパ…

三連休何かしなきゃのプレッシャー(他作)

さし向き11月は『23日から25日』が三連休。紅葉見学は少々遅くて時期を失したし、何をしようか? そう考えたとき浮かぶのが日常やり残している家事の雑事。 我が家の例を挙げると、まず急ぐのは住所録整理と年賀状作成、南側垣根の延びすぎたキンモクセイの…

大阪市野党系の平松氏

大阪市長選で初当選した平松邦夫氏(59)は19日未明、時事通信社のインタビューに応じ、「(関淳一現市長が着手した)5年間の市政改革マニフェストにノーという答えが出た」と述べ、職員削減や経費圧縮を柱とした現行の市政改革を全面的に見直す考えを…

有識者専門バカの集まりか(他作)

「有識者懇談会」なるものが開催されるが、その方々が読むと腹を立てる句だ。 作者は「有識者=専門バカ」としており、ここに問題がある。 では、両者の違いは何だろうか? まず「有識者」は、「その方面では、専門的な知識があり、世間からも有能で見識が広…

自民党透けない政党助成金

税金を原資とした政党助成制度がスタートした95年以降、自民党本部から、党の幹部職員や現職議員が役員を務める株式会社3社に事業を発注し、計97億円の政党交付金(助成金)が支払われていたことが毎日新聞の調べで分かった。 事実上の「身内」に多額の…

坊さんの笑い声聞く寺の奥(他作)

坊さんだって普通の人間、世間の人と同じような話をする。おかしければ当然笑う。彼らにとって儲け話?は、人が亡くなること。私が昔、人から、ある坊さんが、「あの人は死にそうだったのに最近はまた元気になったワイ。まあ、遅かれ早かれウチで(葬儀を)…

惜しむかなサッカーオシム脳卒中

サッカー日本代表のイビチャ・オシム監督が16日、千葉県内の自宅で急性脳こうそくで倒れ、都内の病院に緊急入院したと日本サッカー協会会長の川淵三郎会長が記者会見で明らかにした。 オシム監督は午前2時、自宅でサッカー中継の観戦後、倒れ千葉県内の病院…

次官夫妻ゴルフ食事で一万円(他作)

「夫婦で食事つきゴルフ一万円」という格安コースが日本のどこにあろうか?守屋氏の受けたゴルフ接待は三百回以上を数え、費用は合計1500万円以上になるという。 退職金は7000万円とも8000万円とも言われているが、昨日の新聞で本人は「刑事罰に該当するとし…

宴席に同席久間額賀氏と

参院外交防衛委員会は15日午後、防衛商社「山田洋行」元専務の宮崎元伸容疑者(69)=業務上横領容疑などで逮捕=との癒着が発覚した守屋武昌前防衛事務次官(63)を証人喚問した。 守屋氏は宮崎容疑者との宴席に同席した政治家として久間章生元防衛相と額賀…

「年だから」言った否定をしてくれず他作)

迂闊に肯定ばかりして「そうですね」を繰り返していると、相手に対してとんでもない失礼をすることになるので注意。 冒頭の句は、作者が「もう年だから最近記憶力がめっきり落ちて」と言ったのに対して、相手がしばらく黙っていたので、思わず詠んでしまった…