2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

民意無視再編地元ぶぜんとす

政府が在日米軍再編の実施方針を閣議決定した30日、米海兵隊岩国基地を抱える岩国市や広島県では首長や住民らが怒りの声を上げ、撤回を求める姿勢をあらためて示した。 一方で「政府の強い決意の表れ」との見方や、国の振興策を期待する声もあった。 岩国市…

ボクはいつ死ぬのでしょうか細木さん(他作)

作者は「もう死ぬと思っているのか」それとも「長生きしたいと思っているのか」句からはさっぱり読み取れない。 もし「長生きしたい」のであれば細木さんに聞くのはヤブ蛇。歯に衣着せぬ物言いで,芸能人をバッサバッサ斬り、今やバラエティー番組に引っ張り…

好景気上場八割増収だ

中国地方の上場企業62社の2006年3月期決算が29日、出そろった。 連結(非連結は単独)の売上高は、増収が8割の49社で前期と比べ6社増加。 一方当期損益では、損益(黒字転換を含む)が8社減って半数を下回る30社にとどまった。 景気拡大を受けて売り上げは伸…

四歳の言うことなら聞く二歳(他作)

子どもは二歳前後になると、母親が何を言っても、いきなり『イヤー』と言って母親を困らせる。自我が芽生えた証拠だが、これがいわゆる「第一反抗期」と呼ばれるもの。二歳児ころの子どもの仕事は、『食べる、寝る、遊ぶ』こと。四歳児の言うことを聞くとい…

一瞬で全て失うジャワ地震

「ほんの一瞬で全てを失った」「下敷きになり、もう終わりと感じた」。がれきと化した自宅前で家族を失い呆然と座り込む人々。 負傷者が次々と運び込まれる運動場で、炎天下、緊急手術を受ける被災者が痛みをこらえる。

天下り予定で甘い検査院(他作)

この句を読んで思い出すのは、逆の例だ。受検者(検査を受ける側)が会計検査院の調査官に何とか甘く見てもらおうとして昼食、夕食を存分に振舞ったという官庁の話。そういうことが各官庁で続き社会問題にもなり、接待は極端に圧縮。お茶だけを出す程度まで…

ジャワ島に地震三千人死亡

インドネシア・ジャワ島中部ジョクジャカルタ付近で27日午前5時54分(日本時間7時54分)ごろ、マグニチュード(M)6.3の強い地震が発生、AP通信によると、政府当局者は、3000人以上が死亡したと明らかにした。 犠牲者の多くが就寝中に倒壊した建物の下敷…

酒好きの和尚なかなか帰らない(他作)

私は出遭った経験はないが、多い和尚の中にはこんな和尚もいるだろう」と思う。 法事の会食は、僧侶、親類縁者等で行う。僧侶は最も上座で、お膳、お酒は必ず僧侶から先に差し上げる。 田舎には町長、学校長、郵便局長、警察署長等地域の有志が多いがそうい…

造反者こっちの水はあーまいぞ

民主党が、昨年の郵政民営化関連法案に反対して自民党離反を強いられた『造反組』に対して、来夏の参院選での民主党からの出馬や共闘関係の構築を打診していることが26日、分かった。 民主党幹部らが「水面下で激しく働きかけている」と認めた。 参院選を『…

逃しても待てば来るわよ恋とバス(他作)

ずいぶん安閑とした句だ。 まるで「今日もある明日もあるさ人生は」と言っているようだ。 この句から推察すると作者は都会の人のようだ。 バスがひっきりなしに来るのであれば一度逃しても次便で無事目的地まで行ければそれで結構。 一方の恋については各人…

納付率アップアップで不正する

国民年金保険料の不正な免除や猶予問題で、各地の社会保険事務所が電話で本人の意思を確認したものの申請書の提出を待たずに手続きを進めたケースも含む不正な事例は25日現在で、 15都道府県、対象者は約72000人に上ることが共同通信社の調べで分かった。 こ…

ピンポーン我が家じゃないよテレビだよ(他作)

この句を読むと歴代の我が家の愛犬の行動を詠まれたようだ。 我が家の犬は音にはすごく敏感だ。しかし、インターホンについては実際の音とテレビの音との区別ができないようだ。先代のシーズー、今のヨークシャーとも、「ピンポーン」と鳴るとすぐ玄関の方へ…

犬猿の争い安倍氏立候補

ポスト小泉最有力候補とされる安倍晋三官房長官が24日、自民党総裁レースに立候補する意向を示したことで、後継首相レースが熱を帯びていくのは間違いない。 同じ森派の福田康夫元官房長官への支持が世論調査で急伸したことも、この日の踏み込んだ発言の背景…

通帳をニタニタ見たいもんですな(他作)

これは人間の願望と言うか欲望かもしれない。 この句を読んだ瞬間、『通帳を笑って見たいもんですね』と言う句と、どう違うんだろうか?と考えた。『ニタニタ』も『笑う』も嬉しい時の表現だが、『ニタニタ』は、うす気味の悪い意味のない笑いであり、『笑う…

能力を無視の定年廃止され

日本マクドナルドは23日、今年4月1日にさかのぼって定年制を廃止したと発表した。 従来の定年は60歳だが『能力と関係ない年齢で、会社への貢献の機会を損なうべきでない』と判断した。 厚生労働省の調べでは、従業員30人以上の企業の9割以上が定年制を採用し…

富士山をふさがぬように干す工夫(他作)

日常生活の知恵から生まれた傑作だ。 作者は神奈川県茅ヶ崎市だ。どの程度の都会か私には分からないが、マンションかアパートの谷間から少しだけ顔を覗けている富士の雄姿を日中見たいために、視界をさえぎらないよう洗濯物を干すという、主婦の気持ちが生ん…

民営化郵貯の利益約二兆

日本郵政公社の2006年3月期決算概要が22日明らかになった。 郵便貯金は、株式運用益を含む純利益が前期比約6割増の約1兆9千億円と 『銀行トップの三菱UFフイナンシャル・グループの連結最終利益(1兆1817億円)を上回る水準を維持。 07年10月の民営化で郵…

きれいな字頭の良さとは無関係(他作)

美しい筆字で手紙等をもらうと、私は書いた人が大変うらやましいし、すごい特技の持ち主だと尊敬する。そういう人に限って文章まで上手いから誠に不思議だ。「天は二物を与えず』と言うが天は二物を与えているようだ。 冒頭の句に返って作者の言うことは真実…

控除から除外ニートフリーター

自民党税制調査会は21日、少子化対策としての子育て支援減税の財源を確保するため、所得税の扶養控除(一人当たり38万円)に年齢制限を新設し、成人したニート、フリーターを対象からはずす方向で検討に入った。 現行制度は、成人した子どもが経済的に自…

一生涯フグを食べずに終わりそう(他作)

はっきり言って、そんな大げさなものではない。好き好きだがこれよりおいしいものはたくさんある。 私はフクの本場下関に2年間赴任して、食べる機会は何回かあった。『フクは高値が隠し味』と言われるように、値段の割りに特別おいしいとは思わなかった。言…

初Vへ新元大関じわり寄り

互いに譲らず1敗を守った。 新大関の白鵬と元大関の雅山がともに初優勝をかけて、千秋楽の土俵に上がる。 まさに 「鬼の居ぬ間に優勝奪い合い」だ。

よけるのが下手だからよく死球(あた)るのさ(他作)

素人にはよく分からないが,打者の「瞬間的な防御技術が下手」ということは、言えるかも知れぬ。 オリックスの清原和博選手は4月20日左手首に死球を受け打撲で全治3週間だ。 最多死球のプロ野球記録を196と更新した。これほどの大選手に対して、「死…

五月晴れどこへ行ったの長雨だ

中国地方は前線に暖かく湿った空気が流れ込み、19日も断続的にまとまった雨が降った。 広島県内は今月に入り、雨がちの天気の日が多く、降水量は平年の2倍以上に達している。 日照時間は平年の半分程度で農作物への影響も出始めた。 県内18箇所の日照時間も…

居ませんが言ってますがと電話口(他作)

どこの家でもよくあることだ。小さな子どもが対応するとこうなり、すぐ相手には居留守がばれてしまう。 我が家では『居ませんと言っときなさい』ということが相手に聞こえるようなことはしない。受話器はは常に私が取り妻が家に居る場合、妻に関係の電話だと…

女児殺し悪魔の仕業繰り返す

『私ではない、悪魔の声が命令したんだ』 18日、広島地裁であった広島市安芸区の小一女児殺害事件の第4回公判。 幼い命を絶たれた木下あいりちゃん=(当時7)=の両親が見つめる法廷で、ホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(34)は、事件を『悪魔』の仕業と…

3回も運が続けば実力さ(他作)

『運も実力のうち』とは人事の内命があった後など、その結果を見てアチコチでよくささやかれる言葉だ。 どんどん出世して行く人をねたんで『単に運が良いだけ』と言い放つわけにはゆくまい。 それほど会社の人事担当者の眼は節穴ではない。 客観的には運が良…

耐震の小嶋憎々逮捕され

耐震強度偽装事件で警視庁と千葉、神奈川両県警の合同捜査本部は17日、 神奈川県警藤沢市のマンション『グランドステージ藤沢』をめぐり、耐震強度の偽装を知りながら購入代金をだまし取ったとして、 詐欺容疑でヒューザー社長小嶋進容疑者(52)を逮捕した。…

老害と言われる人が説く未来(他作)

『老害』という語は私の辞書にはない。他で調べると「組織の指導者層が高齢化したまま、円滑な世代の交代が行われず、人材の若返りが阻まれ組織の健全性が失われていく様」とある。 これは別に会社だけのことではない。地域でも、家庭でも言えることだ。 あ…

民団と総連和解唐突に

在日本大韓民国民団(民団)と在日朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が60年にわたる対立関係を解消し、 唐突にも思える歴史的な和解をすることが16日、分かった。 双方のトップが17日午前、初めて会談。 日本の植民地支配からの解放を祝う8月15日の記念行事共同開…

せんていが貧乏性でいつもへた(他作)

私もどちらかと言えば貧乏性なので気持ちがよく分かる。 例えば、5月から栽培するコリウス。この花は今からどんどん成長を続け9月初めには背丈50cmほどにもなる。 園芸書の説明によると、その段階で背丈2分の1程度に剪定するよう書いてあるが、愛情かけて…