2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

夏季五輪国内候補は東京都

東京都と福岡市が争った2016年の夏季五輪国内候補都市選定で、日本オリンピック委員会(JOC)は30日、東京都内のホテルで選定委員会を開き、日本の立候補都市に東京都を選んだ。 JOC役員25人、国内競技団体代表者30人の計55人の選定委員による投票結果は、東…

貧乏をしばし忘れる朝の風呂(他作)

朝風呂がそれほど、優雅な気分にさせるものだろうか? 我が家は深夜まで起きていた娘が度々朝風呂に入るがそんなことを言ったことは一度もない。それより、言いそうなのは、毎晩小犬を抱いて癒されている妻だ。ヨークシャテリアはすごく甘えだ。飼い主の手が…

激戦が必死参院広島区

民主党の元衆院議員佐藤公冶氏(47)が29日、広島市内で来夏の参院選広島選挙区(改選数2)への立候補を正式表明した。 記者会見には小沢一郎代表が駆け付け、党としての決意を印象付けた。 衆院広島6区で過去4度、国民新党現職の亀井静香氏(69)と激戦を演…

熔けだせば少し苦味のある誤解(他作)

久々に本格的な川柳のようだ。『誤解』も凍っている間は互いに相容れぬ状態。 少しずつ溶け出せば「自分の悪かった点を反省し相手の悪い点を許す」という心のゆとりができる。作者は見事そこに視点を当てて作句しているようだ。 途中で少々苦味のある人間関…

報告の義務付け違反罰則だ

経済産業省は28日、ガス湯沸かし器やシュレッダーなどの製品による重大事故が相次いだ問題で製品安全対策の総点検委員会を開き、事故報告をメーカーに義務付け罰金などの罰則を設けて迅速な報告を促すことを柱とした消費者保護の安全対策をまとめた。 事故を…

発毛剤もう信じない90歳(他作)

「当たり前ではないですか!」と言いたいところだが、口に出してはちょっと失礼だろう。100歳まで生きる人が多いとはいうものの、平成11年のデータでは90歳男性平均余命は3.76歳、同女性は5.05歳だ。男性はあと3〜4年の命。大金を使って黒髪にしてまで冥土の…

断水の世帯拡大三万二千

広島市安芸区で発生した広島県営水道の送水トンネルの崩落事故で、広島県は27日、復旧工事に着手した。断水は呉、江田島両市の約三万二千世帯と更に拡大した。

10段階評価と告げぬ親孝行(他作)

通知表が保護者より先に児童に渡される方法となっているのであれば、「5段階評価」の時『2』であったものがいきなり『4』や『5』になるのだから親としたらおっかなびっくりだ。「Aちゃん今学期は良く頑張ったわねー。これまで3は1〜2個で、残りはオール2だっ…

断水だ呉江田島の二万五千

広島県営水道の送水トンネルで25日に起きた崩落事故で、現場は約45mにわたって岩盤が崩れるなどし、復旧工事には約3週間かかることが26日、県の調べで分った。 県から送水を受けている呉市と江田島市の一部に当たる約二万五千世帯(計約五万六千人)では同…

へえこれがあたしの脳か初CT(他作)

CTの経験のある私としては作者の気持ちがよく分かる。 脳卒中で倒れた時はCTで撮られたのかMRIで撮られたのか、分からない。生死の境を歩いているとき、そんなことはどうでもいいことだった。 初めて自分の脳を見たのは二つ目のリハビリ病院である現在の病院…

新定義冥王星の格を下げ

国際天文学連合(IAU)が初めて太陽系惑星の定義を決議、第9惑星の冥王星の「降格」を決めた。18世紀以降、明確な定義もなしに惑星の数を増やしてきたが、さまざまな不都合が生じてきたため、重い腰を上げざるをえなかった形だ。

母と娘に老人健診通知来る(他作)

老人健診とは市町村が65歳以上のお年寄りを対象に9月から10月にかけて行う健康診断をいう。 老々世帯が多くなっている現在、母娘に同時に通知があっても別に珍しいことではない。娘が65歳ならば母親は90歳前後だろう。2005年の厚生労働省のデー…

トップまで不正合格手を染める

呉市消防局の不正採用事件を捜査している広島地検特別刑事部は4日、今春採用の一般行政職でも不正があったとして、前呉市長の小笠原臣也容疑者(71)を地方公務員法違反〈不正採用)の疑いで逮捕した。 また、消防局の不正採用で既に逮捕、起訴されている前…

夏休み先生よりもコワいママ〈他作)

我が家には小さい子がいないので分らないが、夏休みのママが怖いのは「宿題」や「お手伝い」があるためだろうか? 最近、夕立が降ってすごく雷が鳴った際、近所のある家の小さな子供達は恐れるどころか喜んで室内を暴れ回ったという。頭にきたお母さんが「コ…

子の指を次々食ったシュレッダー

書類などを切断するシュレッダーに子供が指を巻き込まれ切断する事故が2件起きていたとして、 経済産業省は23日、利用者に注意を呼びかけた。 国民生活センターなどが把握している分とあわせると、切断や負傷事故は1997年以降、計7件に上る。

座禅より無心になれる食べ放題(他作)

「座禅」の経験はないが「静座して精神を集中し、無心無言のうちに悟りを求める修業」のようだ。一般的に「無心」とは「心に雑念や邪念のない様子」を言う。「新たな悟りを開こう」という座禅と「他人より先に食べ物を取って 満足するまで食べよう」という「…

米欧のウラン濃縮停止拒否

イランは22日、核問題の解決に向けて国連安全保障理事会の常任理事国とドイツが提示した『包括的見返り案』 に回答した。 イランのメルヘン通信は、米欧が求めるウラン濃縮停止をイランが拒否したことを伝えた。 一方で今後の交渉継続には含みを残し、当面…

もう無駄なスタミナ料理出さぬ妻〈他作)

堂々と全国紙の一席を飾った句だ。 作者は淡々と作句したようだがこれを一席に据えた選者の勇気を買いたい。 普通の選者ならば『破礼句』として選の俎上にも乗せない句だろう。 この川柳が何を詠んでいるのか説明する必要までもない。しかし、上の句「もう無…

赤ちゃんが回復するか増えてきた

1−6月に生まれた赤ちゃんの数が、前年同期比で11618人増と、上半期としては6年ぶりにプラスに転じたことが21日、人口動態統計速報で分った。2005年の合計特殊出生率〈一人の女性が生涯に産む子供数の推計値)は過去最低の1.25だったが、厚生労…

買わないと決めたら急に楽になり〈他作)

「買う」「買わない」に限らず人間は全て「する」か「しない」かの二者択一の決断を重ねながら生きている。 難しいこともあるが、これらの決断を時間かけず早くするのが楽に生きるコツだろう。 「優柔不断」が苦しいのは勿論本人の性格もあるが、中途半端な…

伝説ができたぞ死闘十五回

第88回全国高校野球選手権大会は20日、決勝を行い、駒大苫小牧〈南北海道)と早実(西東京)は延長十五回1−1で引き分けた。 再試合は21日午後1時から。

一円でいいから億枚集めたい他作)

一円硬貨だろうと一万円札だろうと一億円もあればもう十分。夢のような話だ。 ちなみに製造原価は1枚あたり、一万円札が約28円、一円硬貨が約3円。 0金利時代だからと言って『1億円』をタンス貯金し毎日眺め楽しむ人もいないだろうが、「一円硬貨」だって…

医師不足定員増やし対処する

厚生労働、文部科学、総務の三省は19日までに、医師不足が深刻な都道府県大学医学部の定員を暫定的に増やすことを認める「新医師確保総合対策」の原案をまとめた。

姪が辞めすぐに解約する定期〈他作)

金融機関に勤めていた姪が結婚等で退職したため、お付き合いでしていた定期を解約することはよくあること。 これは、貯金で一時的なものだから解約で一件落着。 しかし、気分的にすっきりしないのは身内や知人の女性が民間生保に勧誘員として勤めているとき…

古典読み文化継承小学校

学習指導要領の見直しを進めている中教審は小学校の国語の授業に『暗唱と音読』を重視した古文・漢文など古典の指導を盛り込む方向で、18日までに本格的な検討に入った。 『やさしい文語調の文章に親しむ』ことを掲げた現在の指導要領よりも『文化継承』を…

嬉しさは孫にオセロで負けたとき〈他作)

勝負ごとは「勝って嬉しい」のが当然だが、逆に「負けて嬉しい」と詠んだところにこの句の面白さがある。 どこの祖父母でも同じだが孫が段々成長することは大きな喜びだろう。 小さいうちは知的な成長を喜んでいるが、中学・高校くらいになると体力の成長の…

高齢者トリプルパンチ税値上げ

65歳以上の地方住民税が6月から上がり、これを基礎に算定する国民健康保険〈国保)と国保に上乗せして徴収する介護保険の保険料も8月にかけて引き上げられている。 高齢者は三重の負担増に悲鳴を上げ、二つの保険を運営する市区町村の窓口は高齢者の問い…

三十路にてのべつ幕なし意味を知り〈他作)

五七五の区切り方を間違うと何のことか分らなくなる。三十歳でやっと『のべつ幕なし』の意味を知ったと言うことであるが、普通の社会生活をしてきた人ならばそんなことは考えられない。そこで『語源を初めて知った』ということでコメントしよう。この意味は…

地球にも友が増えたぞ三人も

国際天文学連合(IAU)は16日、太陽系の惑星の数を従来の9個から3個増やし、12個とする原案を明らかにした。 『これまで『惑星」の定義が曖昧だったので『十分な質量があってほとんど球形になり、恒星〈太陽)を回る、恒星や衛星以外の天体』とあらため…

ちょっとそりゃ謝罪じゃなくて朗読だ〈他作)

企業にしても官公庁にしても事故や犯罪等社会的責任を問われる事件を起こしたとき社長室か官房が書いた謝罪文をトップがそのまま読む場合が多い。 この場合トップ自身の手で修正が入ればまだ良いが、部下の書いた文を棒読みでもすると、いかに名文であろうと…