2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

責任は誰かと揺らぐ民主党

メール問題による迷走が続く民主党。 28日には両院議員総会を開き、事態収拾を目指す。 だが、混乱に対するけじめをどうつけるのか。 党内は依然、前原代表ら幹部と、永田衆院議員の責任問題で大きく揺れている。 自民党は表面上は厳しい対応をちらつかせ…

少子化を食い止めたいが相手なし(他作)

川柳だから許されるのであろうが、非常に短絡的な発想だ。 少子化は国全体の問題。 例え相手がいたとしても作者夫婦が徹夜でお国のためと頑張って5・6人作ったところで歯止めはかかるまい。 それよりは政治家にでもなって、少子化対策に力を入れた方がよい…

食えるかな65億この地球

米国勢調査局の「世界人口統計」によれば、地球上の人口は2月25日午後7時19分(米国東部標準時)(日本時間26日午前9時19分)、65億人を突破した。 発展途上国の人口増加率ははるかに大きく、このペースが続けば2013年に70億人を突破、 …

なんという不気味な名前へたり牛(他作)

「へたり込む」と言う言葉があるので「へたり牛」は該当の牛には申し訳ないが、我々人間が呼ぶには分かり易くて良いのではないか? 「へたり牛」は一言で言えば「歩行困難牛」だ。 英語で言えば「ダウナー牛」のようだ。 口の悪い人がこれと障害者を置き換え…

人気ないサッカーくじに廃止論

画期的なスポーツ振興財源として期待されながら売上の低迷が続くサッカーくじが、仕切り直しをして6年目を迎える。 運営する独立行政法人「日本スポーツ振興センター」が経費節減のため、りそな銀行との委託契約を終え、直営方式に体制を刷新。 新くじ「ミニ…

暖房はなくって昔は子だくさん(他作)

「この句はどういう意味と思うかね?」と若い女性社員に尋ねたら「その質問セクハラではないですか!」と、逆に言われそうだ。 類想句だが、真実の句をひとつ「電灯のない国なぜか子だくさん」

笑ったぞクールビューティー金メダル

感情を表に出さないことから名付けられた「クールビューティー」。 その笑顔が輝いた。 フイギィアスケート女子で日本初の金メダルを手にした荒川静香選手。 自分の意志を貫いた夢の舞台で披露した見事な演技。 スケート人生の集大成を成し遂げた喜びにあふ…

初孫が無敵の妻をしもべにし(他作)

最高の名句だ。 「初孫」の力は何よりも偉大。 「天下無敵の妻を召使いにする」という句意だが全くそのとおり。 「無敵」とか「しもべ」という激しい用語を使用しているに拘らず、決して現実を誇張した表現に聞こえないところにこの句の上手さと言うか面白さ…

追及が地獄に落ちるもまた楽し

民主党の永田寿康衆院議員(36)は23日、ライブドアの前社長の堀江貴文容疑者が武部勤自民党幹事長の二男に送金を指示したとして提示したメールの信ぴょう性を立証できなかったことの責任を取り、議員辞職する意向を伝えた。 22日の党首討論を控えて民…

永遠の愛を当面誓います(他作)

読んだ瞬間笑いが止まらなかった。作者はどんな顔でこの句を作ったのであろうか? 誓いの言葉も色々だが文例はどうあれ共通しているのは最後は「誓います」でしっかり締めてあることだ。 事例を出して、中に句の意に沿い「当面」を入れてみたい。 「・・・・こ…

仕掛けたが逆に苦境の民主党

小泉首相と前原代表は22日午後の党首討論で、ライブドア前社長の堀江貴文容疑者が武部勤自民党幹事長の二男への送金をされたとされるメール問題をめぐり応酬した。 前原氏はメールの信ぴょう性は高いとし、国政調査権発動とセットで新たな資料を公表すると…

期限まで使い切れないトーバンジャン(他作)

「トーバンジャン」を我が家で使ったことはないが超健康的な調味料らしい。 中国や韓国製で唐辛子等を原料として作ったもので劇的な辛さという。 ネットで調べたところ、中国製で「賞味期限1年・680円」となっている。 辛いから日持ちするし、とてもたくさ…

民主党逆風回避できるかな

民主党が、ライブドア側から武部勤自民党幹事長の二男への送金指示メールの信ぴょう性に関して「立証は難しい」として、銀行口座情報に基づく追及に力点を置く方針へ転換したのは「メールの真贋を続けていては守勢の局面を打開できない」(党関係者)との判…

すみませんとすぐに出る癖情けない(他作)

「すみません」にも意味は3つ。①謝るとき②お礼を言うとき③ものを頼むとき この句の場合は①の「謝る」の意味で使用する場合であろう。 下五を「情けない」で結んでいるところから判断すると、作者は「他人とトラブルこそ起さなかったがこれと言う信念を持たず…

麻原は訴訟能力持ってるぞ

地下鉄サリンなど13事件で殺人罪に問われたオウム真理教松本智津夫被告(50)=一審死刑、教祖名麻原彰晃=の精神鑑定をしていた西山詮医師は20日、「被告は拘禁反応状態にあるが精神障害の水準にはない。訴訟を続ける能力は失っていない」との鑑定書を…

階段が終わった積りで出した足(他作)

何回か経験したことだ。 手すりに掴まっている場合ならまだよいが、そうでない場合、上り階段ならば最後のステップに突っ掛り、下り階段ならば床で転倒するかも知れず、いずれも大変危険だ。特に認知症症候群やその予備群、ぺちゃくちゃ世代は、たかが階段と…

市町村大合併で二千切り

平成の大合併で20日、岩手県水沢市など5市町村でつくる奥州市など新たな5市が誕生し、 大合併前に3200をを超えていた全国の市町村数は2000を切って1958となった。 今回の5市発足に伴う市町村数の内訳は市が763,町が1006、村が22…

犯人に時効間近と知らす記事(他作)

おそらく、重大犯罪の逃亡者は記事を見るまでもなく自ら時効日を計算に入れ逃亡していることだろう。 物事も見方によって色々、それを楽しく表現するところに川柳の面白さがある。川柳は切り口を変えて見るから面白い。日頃他人から批判ばかり受けている人で…

刺しちまえこれじゃダメだと他人の子

昨日は「事実編」の句だったので今日は「原因編」の句としよう。 長浜市の幼児刺殺事件で、殺人事件などの容疑で逮捕された中国籍の鄭水善容疑者(34)が長浜捜査本部の調べに対し、犯行動機について「自分の子どもが外の子どもとなじめない。なじめないのは…

オムツ見て避妊具セールス来てた頃(他作)

おかしくも何ともないが、「セールスは空き巣と似て非なり」と思う。 理由は、目的を果たすために最初の行動としてその家の周囲の状況を良く見るからだ。でも、最近の若い奥さん方はしっかりしているから、セールスマンもうかつなことは言えないだろう。 「…

また幼児打つ手ないのかこの日本

17日午前9時5分ごろ、滋賀県長浜市相撲町の農道筋で、幼稚園児2人が刺されて倒れているのを通行人が発見。 病院に運ばれたが死亡した師が県警は、2人を車で幼稚園に送っていた別の園児の母親を殺人などの容疑で逮捕し、長浜署に捜査本部を設置した。 …

交差点みんな行くとこあるんだな(他作)

交差点から少し距離を置いて眺めると、数分ごとに右から左から多くの人が留まることを知らず流れて行く。すると、自ずとこの句も浮かんでこよう。 私も土日の広島市の本通りを電車の車内から見て、「本通り頭上を踏んで歩けそう」と詠んだことがある。 冒頭…

ガセネタか首相うそぶく三千万

小泉首相は16日夜、ライブドア前社長の堀江貴文被告が武部勤自民党の幹事長の二男への三千万円振込みをメールで指示したと民主党議員が追及したことに関し「根拠のないことを公の場で民主党議員が言うのはおかしい。ガセネタを元に委員会で取り上げるのは…

白魚のどこが命かすきとおり(他作)

毎日新聞柳檀選者の仲畑貴志氏の推薦句だが、気品・ユーモアともあり私も大好きだ。 仲畑氏は「皆さんは川柳で生計を立てているのではないので、句を作ることで苦しむことはやめよう。 作句により心にプラスになり、生活が楽しくなる道具にして欲しい」と述べ…

五兆円補助金うまく天下り

公益法人や独立行政法人などに役職者として「天下り」している国家公務員が2万2千93人に上り国からこれらの団体へ補助金などとして交付されている税j金が5兆5395億円(2005年度予算)に達することが15日までの衆院調査局の調べで分かった。

紅白の裏番組は差別語か(他作)

『表』に対して当然『裏』がある。「裏」の付く熟語には、「裏番組」もあるが「裏日本」裏街道」「裏話「裏道」等色々だ。 あるテレビ局のアナウンサーが「北陸3県」のことを『裏日本』と呼び後にお詫びしたという話がある。 そこまでする必要があったろう…

別制度雇用延長六十歳

65歳までの段階的な雇用延長を企業に求める改正高年齢者雇用安定法の4月施行を前に、 中国地方の主要企業の9割近くが現行の六十歳定年を維持し、雇用延長には別に継続雇用制度を設けて対応する方針であることが、各県労働局の調査で分かった。 労働局は…

余生って何歳からを言うのかな(他作)

さて?難しい問題だ!個人個人の心の問題のような気もする。 一般的には『活躍の時期を過ぎた残りの期間』である「退職後」が余生だろう。 生死の境をさ迷う大病をして一命を取り止めたあとの期間も余生かもしれない。 子供が手から離れたとき、悪い例では配…

五年余で銀行支店だいぶ減り

中国地方にある大手や地場を含めた銀行の支店数(本店を含む)は昨年9月末現在で861支店と金融危機といわれた2000年3月末から5年半で16%に当たる169支店減ったことが分かった。 店舗の統廃合は各行ともほぼ目標どおり進み、景気も回復基調に…

子は親を小さくしたとは違う(他作)

街を歩くと、『母親を縮小コピーしたな』と思うほど似てる母子連れにたくさん出会う。作者は何が言いたいのか?顔形は似ていても頭の構造や心は違うということか?句意がはっきりしないところに面白さを感じる。 話は人間から犬に変わるが、『子犬』と『小犬…