ワーキングプアってなんてヤなことば(他作)

まず『ワーキングプアー』と聞いて思い出すのは、
石川啄木の詩『はたらけどはたらけど、我が暮らし楽にならず じっと手を見る』だ。
私が信頼する民間情報「ウィキぺディア」によると『ワーキングプアーは、正社員並みにフルタイムで働いても(またはその意思があっても)生活保護水準以下の収入しか得られない就業者のこと。直訳では「働く貧者」だが、働く貧困層と解釈される』と説明している。2002年時点で日本の対象世帯は656万世帯、実に18,7%に及ぶらしい。
主な要因は企業の人件費削減と下請け企業へのコスト削減圧力という。
この『ワーキングプアー』については今や大きな社会問題、NHK総合テレビは昨年2回に渡ってスペシャル番組を放映したことをご存知だろうか?
7月23日 ワーキングプアー1『働いても働いても豊かになれない』
12月10日 ワーキングプアー2『努力すれば抜け出せますか』
しみじみと一句
『我が家とて当たりしことば吐息漏れ』