不備認め時効五年を撤廃す

安倍首相は25日午後の衆院厚生労働委員会で、社会保険庁が管理する公的年金の記録不備問題をめぐり、時効により本来の受給額との差額を過去五年分しか受け取れない受給者について、この規定を撤廃して特別立法で救済する方針を明らかにした。