死刑から無罪自白に問題点

広島市西区で平成13年1月、保険金目的で母親=当時(53)=を殺害し、放火して娘2人も焼死させたなどとして殺人と現住建造物等放火などの罪に問われ、死刑を求刑された元会社員、中村国治被告(37)に対する判決公判が28日、広島地裁で開かれた。
細田啓介裁判長は「自白に問題点があり立証が不十分。
被告の犯行とするには合理的な疑いが残る」として無罪を言い渡した。
(11.29産経新聞抜粋)
『はっきりと黒とは言えず白とする』(感想句)・・冤罪を防ぐため裁判の鉄則を守っただけ