テロ新法党首会談物別れ

福田首相は22日、首相官邸民主党の小沢代表ら各党党首と会談した。
小沢氏との会談で首相はインド洋の自衛隊給油活動再開のための補給支援特措法案について、12月15日までの会期内成立への協力を要請した。
また、自衛隊海外派遣の恒久法と社会保障に関する政策協議機関の設置を提案した。
これに対し、小沢氏は政策協議を拒否、特措法案に反対する考えを示した。
これを受け政府・与党は、衆院で再議決して今国会で特措法案を成立させる方針を固めた。
参院での否決は会期内には収まらない公算が大きく、会期の再延長も避けられない見通しだ。 会談は公明、民主、共産、社民、国民新各党の順に個別に行い、いずれも町村官房長官と各党幹事長、国会対策委員長が同席した。(朝日新聞抜粋)