禁煙後残りもしないタバコ代(他作)

私の喫煙経験は、若い頃経験上吸った2〜3年間に過ぎない。いつまでたっても金魚のような吸い方で、禁煙するまでもなくいつの間にか止めてしまった。今考えると、よくもあんな口元の悪いものを加えていたと反省する。
さて本論。
禁煙しようとする人が、最も考えるのは健康上の問題。禁煙後の「タバコ代」が貯金できるかどうかは、付録の問題。禁煙時に本人が『ヨシ、今後は毎日タバコ一箱代300円ずつ貯金しよう』と固い決意で臨めば、一年間で約10万円十年間で約100万円貯金できる計算になる。
このページで数回書いたが、極めて珍しい知人の『喫煙貯金』の話の紹介をしよう。
知人は路上に舞う吸殻や行きつけのガソリンスタンドの灰皿に残る吸殻を持ち帰り天日乾燥させて喫煙すると言う。天日乾燥した吸殻はタバコの空箱に詰め毎日喫煙、箱がなくなる都度、200円・3000円と
『喫煙貯金』すると言う。路上生活者のようだが、ネクタイを締めた立派な自営業者なので勘違いのないよう。日本には奇人・変人の総理も出たけれど世間には見た目だけでは分らないこんな奇人・変人もおられるのでご承知を。
私の友人ではないので誤解なきよう。