広辞苑ミスるここまで偽の世界

十一日に発売された岩波書店の国語辞典「広辞苑第六版」の「芦屋」の項目で、地名を説明する記述に誤りがあることが、二十日までに分かった。
兵庫県芦屋市を平安時代歌人在原行平ありわらの・ゆきひらの伝説の舞台としているが、正しくは「須磨」が舞台だった。
岩波書店によると、一九五五年の初版から五十年以上同様の説明が掲載されていたという。
(1月21日中国新聞ニュース抜粋)