呼び方もあろうに後期高齢者(他作)

この4月から『後期高齢者医療制度』が導入されることによる『75歳以上の老人』の『変な呼称』を詠んだ句である。
この制度が始まると、現在加入している国保や健保を脱退させられ、高齢者だけの独立保険に組み入れられる。現行制度との大きな違いは、家族に扶養されている人を含め、全ての後期高齢者が保険料の負担を求められ、大多数が年金から「天引き」されること。
保険料は都道府県ごとに決められるが,厚労省の試算では平均月6200円で、介護保険料(平均月4090円)とあわせると月1万円を超えるという。
作者が言うように『後期高齢者』とは厚労省のセンスが悪いと私も感じる。
と、言っても私自身代案がある訳ではない。
全く話は変るが、
結婚適齢期はウイキペディア辞典によると男女とも20歳〜34歳という。
後期高齢者」』にならって仮に32〜34歳の男女を『後期結婚適齢者』と呼ぶと次のように詠める。
『親ほどは気にせず後期適齢者』・・・世間の実態なのが最も大きな問題。