五年ぶり薬害訴訟和解する

薬害C型肝炎訴訟の全国原告団と政府は15日、和解条件を盛り込んだ基本合意書を締結した。
国が責任を認めて謝罪し、11日に成立した薬害肝炎被害者の救済法に基づいて症状に応じた一律の給付金(4000万〜1200万円)を支払う内容。薬害の再発防止も約束した。
同訴訟では全国5カ所の地裁・高裁で200人余の原告が争っているが、2月上旬以降、国との間で和解が順次成立していく見通しだ。
(1月15日朝日新聞ニュース抜粋)