「ほんの一瞬で全てを失った」「下敷きになり、もう終わりと感じた」。がれきと化した自宅前で家族を失い呆然と座り込む人々。 負傷者が次々と運び込まれる運動場で、炎天下、緊急手術を受ける被災者が痛みをこらえる。

この句を読んで思い出すのは、逆の例だ。受検者（検査を受ける側）が会計検査院の調査官に何とか甘く見てもらおうとして昼食、夕食を存分に振舞ったという官庁の話。そういうことが各官庁で続き社会問題にもなり、接待は極端に圧縮。お茶だけを出す程度まで…