天下り予定で甘い検査院(他作)

この句を読んで思い出すのは、逆の例だ。受検者(検査を受ける側)が会計検査院の調査官に何とか甘く見てもらおうとして昼食、夕食を存分に振舞ったという官庁の話。そういうことが各官庁で続き社会問題にもなり、接待は極端に圧縮。お茶だけを出す程度まで質素になったことも。国の予算の使い方をチェックして予算の無駄使いを無くすのが会計検査院の存在目的。
私は最近、防衛施設庁の官製談合、厚生労働省の裏金作り等を代表に公金で私服を肥やす例が目立つ。検査院が本気で国の金にメスを入れれば、まだまだ予算も節約できるのではないかと思っている。
国のムダが全て検査院のチェックで判明するとは限らないが、予算使用に伴う国民不振の責任の半分は検査院にあると言っても過言ではない
冒頭の句からコメントの的が外れ申し訳ない。