女児殺し悪魔の仕業繰り返す

『私ではない、悪魔の声が命令したんだ』
18日、広島地裁であった広島市安芸区の小一女児殺害事件の第4回公判。
幼い命を絶たれた木下あいりちゃん=(当時7)=の両親が見つめる法廷で、ホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(34)は、事件を『悪魔』の仕業と繰り返した。
約4時間の被告人質問、身振り手振りで説明したり、泣き崩れて両親の許しを請うたりしながらも、自己弁明に終始した。