家近く残る話で歩幅決め(他作)

『外出から近所の友達と一緒に帰宅。久し振りとあって話が尽きない。どちらが言うともなく段々歩幅が狭まっていく・・・・』仲良い二人の帰宅風景が浮かんでくるようである。
『歩幅を狭める話』は『腰を下ろしてする話』とは違う。どちらかといえば『歩きながらの話』は落ち着かないし他人の眼があるので十分話せない。
『腹八分医者いらず』と言う言葉があるが、これは何も『食べる』ことだけに限ったことではない。
『話したい』ことにも該当する。話したいことも時間があり十分話しきってしまうと、お互い人の悪口等いらないことまで話し失敗することがある。親しい友人間だと気を許すので殊更である。
話したい事項は残っていても『家近く残る話でではまたね』とチャンネルの切り替えを速やかに行い一刻も早く帰宅して、愛する旦那さんと乾杯してのどを潤したいもの。