2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

高市氏一人靖国参拝は

安倍首相は15日、靖国神社参拝を見送った。 安倍内閣の全閣僚16人は先に参拝しない意向を表明していたが、高市早苗沖縄北方担当相は同日午後、参拝した。 閣僚の参拝は一人にとどまり、終戦記念日の大量参拝が始まった1950年代半ば以降で最小と見られる。 首…

名前負けしてると思う魔法瓶(他作)

最近はあまり『魔法瓶』の必要性がなくなり、そのことばさえ聞かなくなった。 自動販売機等の普及による時代のすう勢だろうか? 必要性のない現代ならば確かに『魔法の瓶』と呼ぶまでもないだろうが、私が小学生ころは朝入れた温かいお茶を運動会の昼食時そ…

記録的猛暑米子三八六

日本列島は14日、記録的な猛暑に見舞われた。 中国地方では山陰地方で熱風が吹いた吹いたような暑さとなり、米子市では全国最高の38,6度を観測。 35度以上の猛暑日は広島、島根、岡山県も合わせて計20地点に及んだ。 『温暖化今後の夏は猛暑かな』

小池見てライス足を組み直し(他作)

今や世界的な存在感を持つアメリカのライス国務長官。 その魅力は名誉博士号を七つも持っていることに見られる抜群の頭の良さと、多くの男性政治家の目を魅了する脚線美。 九日にアメリカで行われた「小池・ライス会談」で足を組み直したテレビニュースのシ…

物言わず惨状語る二千五百

原爆が広島市に投下された1945年8月6日から年末までに撮られた原爆写真について、全体像が判明した。 撮影者・遺族の協力や、市の原爆資料館などの資料を基に調べた結果、57人(陸軍写真班の団体を含む)が撮影し、少なくとも計2571枚が撮られていたことが分…

ウチの子にイヌ、ネコ、ヒトの場合あり(他作)

「ウチの子は、まだトイレがまともにできないから困るのよ」と言われ、「アレッ子どもさんはそんなに小さかったかな?」と思ってよく聞いていると、何のことはない「小犬のことだった」ということは、よくある話。 ペットを我が子同様に呼ぶのは『女性特有の…

美しい国よおさらば安倍首相

「美しい国」から「反省、責任、協力」へー。 安倍首相は参院選の惨敗後、「美しい国づくり」「戦後レジーム(体制)からの脱却」など従来「看板」としてきた理念目標を封印。 代わりに生活、地域重視で、参院第一党となった民主党とも協調する『低姿勢路線』…

自信度も示して欲しい天気予報(他作)

天気予報が当たらないから詠んだ句のようだ。 『当たる』『当たらない』の基準は端的に言えば『雨が降るか・降らないか』だけ。 まさか、『曇りの予想だったのに晴れたので当たらなかった』と、いう人はいないだろう。 『降る・降らない』の基準ならば気象庁…

奇跡だぞ広陵九回二死逆転

駒大苫小牧に対して1点を追う九回、上本遊撃手が中前打で出塁し、ボークと暴投で三塁に進んだ。 土生主将が四球を選んで無死一,三塁。続く二人が内飛に倒れたが、山下左翼手が起死回生の左前同点適時打を放った。 更に林二累手の二累内野安打が敵失を誘い2…

ボランティア自己満足でいいんじゃない(他作)

深く考えたことがないので、そうとも思えるし、そうでないとも思える。 「ボランティア」で私の記憶に残っている川柳は、 『ボランティア美しい語の暇つぶし』 この句を読んだときはただ単純に笑ってしまった。さて、『ボランティア』とは何だろうか? 一般…

もう駄目だ安倍さん不支持六割も

時事通信社が3日から6日にかけて実施した8月の世論調査結果によると、安倍内閣の支持率は前月比3.1ポイント減の22.6%で、発足以来最低を更新した。 不支持は同7.8%増の61.0%不支持が6割を超えるのは2001年4月に退陣した森内閣以来だ。 参院選惨敗にもかか…

まぁだまだチューブと知恵は絞りゃ出る(他作)

この句を読むと徳川幕府の『百姓の年貢と、油は絞れば絞るほど取れる』を思い出す。 冷静に考えれば現代日本の「大増税大負担」も大同小異。 まじめなコメントの中で茶化す積りはないが、ちょっとHな句を。 『絞れども一滴も出ぬ妻の乳』 マア、昨日が誕生…

不登校またも増えたぞ小中生

病気や経済的な理由を除いて学校を30日以上欠席した『不登校』の小中学生が2006年度、中国地方五県の合計数で5年ぶり増加に転じ、前年度比19%増の8618人だったことが9日、文部科学省の学校基本調査〔速報)で分った。 『不登校大丈夫かな教員は』(感想句)

焼き豚になりそで歩く炎天下(他作)

自分のことを『焼き豚』とは上手く表現したもんだなと感心して何度も笑ってしまった。 同じ肥えている人でも、ダイエットに頑張っている人ならば『痩せるためひたすら歩く炎天下』となろう。 もし痩せている人が冒頭の句と同じ感覚で詠むならば、 『スルメイ…

南北の首脳会談平壌で

韓国政府は8日、大統領が今月28日から30日まで平壌を訪問、金正日総書記と首脳会談を行うことで北朝鮮側と合意したと発表した。 北朝鮮も挑戦中央新報を通じて同時に発表。 南北首脳会談は2000年6月に当時の金大中大統領と金総書記の間で初めて行われて以来…

似合うかと聞いたら値札見た夫(他作)

どこにでもありそうな光景だが、この句は夫婦の立場が逆転しているのではないか? 夫が買う場合だと、『似合うかに慌てて妻が値札見る』となる。 最近の一家の財布を握っている奥さんは夫に対して滅法強いらしい。 服が「似合う・似合わない」などは二の次。…

産む機械迷言残して辞めちゃうぞ

安倍首相は7日、女性を『産む機械』と発言した柳沢厚労相を退任させる意向を固めるなど、今月下旬に断行する内閣改造、党役員人事での『人心一新』に向けた調整に着手した。 党人事は27日に予定する内閣改造に先立つ26日に行う。参院選惨敗で辞表を出した中…

彼氏でき犬の話を止めた友(他作)

この句を読むと三十年前を思い出す。出張で三次に行ったとき、親しい先輩が奥さんと官舎住まいをしておられたので、その官舎に一晩泊めてもらった。 その先輩夫婦には『子ども』がなかった。 私は久し振りなので、「互いの近況を話し合って楽しい一晩を過ご…

参議院議長に民主江田五月

参院選を受けた第167臨時国会が7日召集され、同日午前の参院本会議で行われる正副議長選挙で、議長には参院第一党に躍進した民主党の江田五月元科学技術庁長官。 副議長には自民党の山東昭子元科学技術庁長官が選出される。

尋ねれば夢だけ残る下宿跡〔他作)

昨日の中国新聞に掲載された中国柳檀賞受賞作品。 先ずは選者の評から。 「たしかにここだった下宿屋の跡。瞬時にタイムスリップしてよみがえる青春時代の一コマ。下宿のノスタルジックな語感が甘酸っぱい」 柳壇賞だけあって実に名句だ。『評』も流石。 十…

原爆症基準見直し検討か

安倍首相は5日、被爆者団体の代表と懇談し、原爆症認定のあり方について,「専門家の判断のもとに、見直すことをさせたい」と表明した。 被爆者の高齢化が進む中、原爆症認定をめぐる集団訴訟で国側が6連敗し、首相が認定基準の見直しに初めて言及したことで…

野球には表もあれば裏もある(他作)

当然のことを詠んでいるだけだが、作者は何が言いたいのだろうか? 私は瞬間的に『お金には表もあれば裏もある』と置き換えて読んでしまった。 岐阜県知事等の相次ぐ裏金問題が強烈に印象に残っているからだろう。『裏』という言葉には、古い歴史、複雑な事…

受信料値下げの幅でせめぎあい

NH<が初の受信料値下げに向けた具体的な検討作業を始めた。 ただ、菅総務相が強く求める2割程度の値下げに対し、NHK執行部が経営委員会にたたき台として提案したのは、最大でも1割に満たない月額百円の値下げ。 苦しい台所事情の中から出した試算だが…

できちゃった詐欺というのもありそうだ(他作)

作者が推測するように『できちゃった詐欺』は実際にある。 この詐欺は、出会い系やテレクラなどを利用して女性が仕掛ける詐欺で援助交際等の売春行為と複合して事後に妊娠をほのめかし、堕胎費用を騙し取るもの。 請求された男性側にも身に覚えのある場合が…

事務所費が党で混迷する自民

自民党の党改革実行本部(本部長・石原伸晃幹事長代理)で3日、事務所費の『1件以上』の支出に領収書添付を義務付ける案に異論が出て結論を見送ったことは、参院選惨敗にもかかわらず『政治とカネ』問題への取り組みに後ろ向きな体質を印象付けた。 『建前と…

プルプルとしていた体もブルブルに(他作)

この句を読んで「プルプル」と「ブルブル」は同じ「は行」でありながら、「半濁音」と「濁音」では全く感じが違ってくるのかな?と思う。 「プルプル」と言えば活気を感じる。みずみずしくて艶があり弾力的な体を連想する。 しかし、「ブルブル」と言うと、…

台風の五号北上中国へ

台風五号は強い勢力で2日午後6時前、日南市付近に上陸。 その後、勢力は衰えたが、九州と四国、中国を暴風域に巻き込みながら北上した。 気象庁は暴風や大雨への警戒を呼び掛けた。 『台風に水を差された夏休み』(感想句)

なんじゃこれ親展とあるはがき来る(他作)

『知らんかね前からそんなのありまっせ』・・・お返しの句。 作者が驚いたのは圧着はがきと思われる。現在、役所や金融機関からの個人に対する通知によく利用されている。これが最初出た時はシールをはがして左右に開くだけで内容が見れたので大変便利がいい…

朝青に重罰一気に角番に

日本相撲協会は1日、緊急理事会で横綱朝青龍に2場所の出場停止と減俸処分を決めた。 広報部長も務める師匠の高砂親方は〔元大関朝潮)に代わり、伊勢ノ海理事〔元関脇藤ノ川)と武蔵川理事(元横綱三重の海)が硬い表情で記者会見し、厳罰を発表した。 『当…

すき焼きを今年したかで妻ともめ(他作)

年金暮らしでつつましくも幸せな生活をしている老夫婦の情景が目に浮かぶ。 まあ『他の女(ひと)と話をしたと妻ともめ』よりは良いかも知れない。 人間、色恋でもめる時期が過ぎたらもめる原因は食べ物に移るのだろうか? 作者はかなりすき焼きが好きなよう…