見えるのに富士山からはうち見えず他作)

小さな子供にとっては素朴な疑問だ。私も小学生の遠足で郡内で最も高い鷹巣山(922m)に登って『毎日家から眺めているのに、頂上からはなぜ我が家が見えないのだろう?』と不思議に思ったことがある。
 ちょっと話は違うが成人してからの笑い話。
高層マンションがアチコチに建つ時代。望遠鏡で他マンションの覗き見も流行った時代だが、友人と「両サイドのマンションのバルコニーからお互いを覗き見して、偶然に空中で望遠鏡同士がぶつかり合ったらどう見えるか」という他愛ないことで議論。
『お互いの望遠鏡に相手の大きな片目が飛び込んでお互いにビックリ仰天するのではないか?』と言うことで大笑いしたが、冷静に考えると普通に見えるだけ。