姪が辞めすぐに解約する定期〈他作)

金融機関に勤めていた姪が結婚等で退職したため、お付き合いでしていた定期を解約することはよくあること。
これは、貯金で一時的なものだから解約で一件落着。
しかし、気分的にすっきりしないのは身内や知人の女性が民間生保に勧誘員として勤めているときに入った保険。万が一を考え検討して入った保険だけに、女性が辞めたからといって直後に解約を申し出ることは得策でない。かといって継続し続けると保険料が嵩む。所詮は保険会社が儲かるようできているのが『保険』。「せっかく彼女が勧めたから契約したのにどうしようか?」ということもになる。お客様心理からすれば、身内との縁故契約や友人とのお付き合い契約は解約するにも、継続するにもちょっとすっきりしない気分だ。「保険料なんて小さなことだ」と思わないよう。例え月額2万円でも20年満期ならば約500万円の買い物と同様なのだ。月額4万円ならば1000万円。
かって、私が耳にした話では生保の婦人勧誘員は1年くらいでほとんど脱落して辞めるという。「契約できなければ給料もらえない」状況では辞めざるを得ないだろう。彼女らは自分の身の回りから順次契約するが次第にネタが無くなりギブアップするようだ。それでも生保会社としては、今まで外交員が門前払いを食っていた部分に入り込めたというメリットがあるという。
生保の勧誘員は辞めれば『やっぱりできなかった」ということで一件落着。
賢くなるべきはアチコチの保険にたくさん加入している我々。漫然と加入していることがどれだけ恐ろしいことか!
だから、「定期的に簡保、生保合わせて加入保険の見直しをしなさい」と言われている。