へえこれがあたしの脳か初CT(他作)

CTの経験のある私としては作者の気持ちがよく分かる。
脳卒中で倒れた時はCTで撮られたのかMRIで撮られたのか、分からない。生死の境を歩いているとき、そんなことはどうでもいいことだった。
初めて自分の脳を見たのは二つ目のリハビリ病院である現在の病院に移ってからである。「自分の脳が見れるかどうか」は医師がどこまで患者に分りやすく説明するかの問題である。
現在の病院では数年に1回、MRI検査をしてくれる。
私が初めて見てビックリしたのは、左右の眼球が白い球体で鮮明に、真ん中にはゴマ粒ほどの黒い瞳が立体感で写っていたこと。
自分の目ながら気持ち悪いものを見た感じがした。
よく監察して分かったことは
『目の太さ見えないところじゃみな同じ』
『小さな目肉の引っ張りやや足りず』
ということ。
自分のことを詠んだ積もりですが、気に触った方はご容赦。