2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

相談を受ける側にもある悩み(他作)

当然のことだろう。 人生は悩みの連続、相談を受ける人というのは長い人生で自分の悩みをそのときの状況に応じて適切に解決してきた人であろう。 しかし、相談者の相談に乗る時点において悩みが全くないとは思われない。 相談者とたまたま同様の悩みを持って…

日生が団塊狙い利率上げ

生命保険大手の日本生命保険は15日、一時払い養老保険など「一時払い型保険」の予定利率について、1985年4月以来、約21年ぶりに引き上げる方針を固めた。 引き上げ幅は0.05〜0.1%。 同利率は契約者への事実上の保証利回りで、予定利率が上…

定年をどこで知ったか銀行員(他作)

「定年」にしろ「入学」にしろ会社や学校の事務担当者から名簿をもらっているのではないかと思うほど、適切な時期に勧誘がある。 個人情報保護法ができて多少は変わるかなと思っていたが,末の娘への塾から始まって受験・マンション案内まで止まるところを知…

院政か議長退任不破議長

共産党を長年率いてきた不破哲三議長(75)が14日、退任した。 一本立ちした形の志位和夫委員長(51)は来年の参院選、統一地方選に向け「世代交代」をアピールし党勢回復を狙うが、自民、民主の二大政党制の流れが定着する中で、反転攻勢の道筋は見え…

貧富の差ほどには違わぬ寿命の差(他作)

寿命の差は大きく違っても50歳と100歳で倍半程度。 最近、貧富の差が最も大きくなった国は、資本主義経済の発展著しい中国のようだ。 年間収入2万元(日本円約360万円?)以上が人口全体の3.5%、50%以上の人口は、2000元(日本円約36万円?…

出産は無料ドンドン産んでよね

女性大臣の方針につき女性言葉で詠んでみた。 猪口邦子少子化担当相は13日の記者会見で、入院を含む出産関係費用を国が全額負担する「出産無料化」制度の導入を検討していく考えを明らかにした。 03、04年に合計特殊出生率が戦後最低の1.29を記録…

歯医者から出てきた人の顔がヘン(他作)

確かに抜歯した後や麻酔かけた後など、右手で顎を支えて何とも言えぬ顔で出てきますね。 少し悪趣味だが、作者はこの顔を見るのも歯科医に行く楽しみにしているようだ。 ヘンな顔をする人の中には、たまに本来の顔と中和?され逆に美しくなる人もあることを…

灯油高更に列島震々と

石油情報センターが11日発表した石油製品市況の週間動向調査で、灯油18リットル当たりの中国地方の平均店頭価格 (10日現在)は1334円と前週より32円上がり、調査を始めた1987年以来の最高値を4週連続で更新した。 灯油の全国平均も1336円で前週より34円上が…

外れてもいいなら予報俺だって(他作)

私が常に思っていることを見事突いた句だ。 気象庁職員が天気予報を正しく国民に通知することと他の公務員がミスなく業務を行うことを同次元で話すことができないのは百も承知だ。 しかし、漁業関係者等天気予報を頼りに生きている人間だって世間にはたくさ…

中国の貿易黒字世界一

2005年の中国貿易黒字は1018億ドル(約11兆6650万円)に達し、初めて1000億ドルを突破した。 04年の3倍以上の水準。 日本の05年1〜11月の黒字額は700億ドル弱、ドイツの04年は1015億ドルで05年通年では中国が両国を抜いて世界最大の黒字国となる可能性も出て…

この年で伯父叔父違いやっと知る(他作)

他人事ではない。言葉で言えば「おじ」で済み社会生活で問題になることはないので、私自身知らなかった。 慌てて辞書を開くと、 父より「おじさんん」の年齢が上ならば「伯父」。年齢が下ならば「叔父」。 「おば」の夫の場合は「おば」を基準に「伯父」「叔…

検査値の成績競うクラス会(他作)

還暦はまだ良いとしても喜寿や米寿でクラス会をやると、開会に先立って亡くなった同級生や恩師に1分間の黙祷を行うことも多いようだ。 続いて孫の話と健康の話、血圧が高いだの、血糖値が高いだの、コレステロール値がどうだの・・が中心になる。 この句は学…

誘拐は多額借金返すため

仙台の新生児誘拐事件で、身代金目的誘拐などで逮捕された衣料品販売業根元信安容疑者(54)が調べに対し「親族が光が丘スペルマン病院に別の病院からの転院を断られたことを思い出し、あの病院なら金があると思った」と供述していることが9日、分かった。 「…

結婚も離婚も同じ三文判(他作)

「三文判」とはご存知のようにできあいの極安の印判でスーパー等で50音順に並べて売られている。 ところで、これらの届出が三文判で受理されるかどうか調べたところ、「スタンプ印、ゴム印はダメ」だけれど、どうやら受理されるようだ。 婚姻届を出して二人で…

新生児誘拐医師は貸し返せ

仙台市宮城野区のスペルマン病院から、近くの会社員山田斉さんの生後間もない長男しゅうちゃんが連れ去られた事件で、宮城県警は8日午前6時ごろ、しょうちゃんを同区の医療施設内で約50時間ぶりに無事保護した。 けがはなく、命に別状はない。 この事件の特…

川の字だけど真ん中はネコなのよ(他作)

最近はよくあること。 我が家も初代のシーズー犬の時は、妻の布団の傍らで寝かせていた。 2代目ヨークシャテリアになってからは500gとあまりに小さかったこともあり一切やめている。 親子3人子を間に挟んで寝るのを「川の字」と言うらしい。 ほとんどの…

上向きの景気賃上げ春闘か

景気回復を追い風に、今春闘は久々に賃上げが復活しそうな勢いだ。 電機連合や基幹労連は2千−3千円の統一要求方針を決め、日本経団連も賃上げを事実上容認する姿勢。 バブル崩壊後、逆風続きのサラリーマンの懐に春風が吹き込む予感も。 一方、パートや中…

今日絶対事故に遭えぬという下着(他作)

ちょっとエロチックを感じさせる句だ。 「その下着ちょとだけでも見せてくれ」と先ずはお返しの句を詠んでおこう。 「事故」で条件反射的に思うのは「交通事故」、「交通事故」だけでなく「脳卒中等急病」も句に言う「事故」に該当する。 要は、医師・看護師等他…

民主党不協和音の執行部

民主党の鳩山幹事長は6日、記者会見し、前原代表が言及した9月の代表選前倒しについて「8月はお盆休みがあって前倒しは楽ではない。可能性がある問題ではない」と否定的な見解を示した。 鳩山氏はこれまでも前原氏の党運営に苦言を呈してきたが、執行部内の…

鏡見て私じゃないと言った老母(はは)(他作)

誰もが通る道。 「森光子」のように顔も体も若く美しく老いて生きたいのは分かるが、年に2〜3回婚礼等行事があるときのみ鏡の前で化粧をしているようではダメだろう。 肉体は確実に衰えているのだから、たまに鏡を見ると、句のように「他人じゃないか?」と勘…

シャロン危機中東和平漂流か

イスラエルのシャロン首相(77)が日本時間5日未明脳出血で倒れた。 首相就任から5年。 パレスチナ自治区に侵攻し、1993年の歴史的な暫定自治宣言(オスコの合意)を崩壊させた半面、占領地だったガザ地区からは一方的に撤退。 国際世論を半ば無視し…

増えるとか減るとか言うな髪と金(他作)

内容的にも非常にリズムの良い川柳なので受けるかも分からない。 理由は二つ。「増えるとか減るとか」の相反する語を並べていること。 「紙と金」いずれも「カで始まる2文字」であること。 形式論はさておき、 髪については気にする時期にある人は句のとおりだ…

年頭のあいさつトップ攻めで行け

多くの企業は1月4日に仕事始めを迎え、経営トップが社員に年頭あいさつをした。 中国新聞に12社載っていた。 感激したものを3社上げると ①アサヒビール(池田弘一社長)ー変化はチャンスもっともっと熱く燃え上がって欲しい。 ②伊藤忠商事(小林栄三社…

元気出る賀状上げたい喪中こそ(他作)

郵政公社に提案したいような句だ。 「官製の年賀はがき」ではちょっとまずいので、民間化するのを機会に、「喪中の人を勇気付けてあげる意味での年始激励はがき」を発行したらいかが? ①本文は受取人以外読めないように密着式に、②くじをつけ当選確率を高く…

新年の景気は良いぞ地場産業

中国地方の経営トップが占う新年の景気予想は、「拡大が続く」との強気の見方が前年同期の調査に比べて大幅に増え、後退局面の不安はごく少数に減っていることが中国新聞社の年頭アンケートで浮かび上がった。 回答は199社で8割以上の企業が好転を実感し…

子作りの成果見せ合う年賀状(他作)

「当たらずとも遠からじ」という感じの句かな? 結婚すると美人の妻やハンサムな旦那を、子どもができると、その子を知人に紹介したい気持は分かるような気がする。 子作りの成果は賀状の写真に子が全員写ってないと分からないので、 ここは、少し変えて『親…

年金の安心説くが皆不安

厚生年金、国民年金など公的年金について「安心できない」「あまり安心できない」と感じている人が合わせて84%に上ることが、日本世論調査会が昨年12月3,4の両日に行った面接による全国世論調査で分かった。 政府が「安心」を強調した2004年の年…

万札で祈る人いてしばし待つ(他作)

ハッハッハ!発想が面白い。 神社で万札を出す人は、年俸億単位のスポーツ選手や大会社の社長くらいだろう 普通の人で万札で祈願しなければならないような悩みを持った人は、既に腕の良い医師に診てもらっているか、特定の宗教に先に走り込み万札の束をたく…

国民に三位一体評価され

国からの補助金を減らし、地方に三兆円の税源を移譲する国・地方財政の三位一体改革について「国と自治体の財政赤字が減らせること」などを理由に、前向きに評価する人が61%に上がることが日本世論調査会が昨年12月3,4の両日実施した面接方式による…

顔上げりゃまだ拝んでる妻横に(他作)

神社でよく見られる光景だ。句にするところが面白い。 奥さんは、「家族の健康を祈ったのか?」「定年を控えた旦那が最後まで大過なく勤め上げてくれることを祈ったのか?」 それとも「旦那が今の浮気を辞めてくれるよう祈ったのか?」他人の私に作者夫婦の…