2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ベアゼロのマツダ最高一時金

マツダの春闘交渉は15日、年間一時金はマツダ労組〔1万8600人)の要求どおり前年実績より0.2か月分引き上げて過去最高の5.7ヶ月としたものの、 同労組が4年ぶりに要求していた実質的なベースアップはゼロ回答で妥結した。 マツダの「ベアゼロ」は5年連続で…

起きてるとまた食べるので早く寝る(他作)

ハッハッハ。 女性か男性か分からないが大変動物的な句だ。おそらく普通のご飯のことではないだろうからお菓子等の間食のことであろう。 何となく女性の句の臭いがする。 次に男性ならばどう詠むか、類似句を作ってみよう。 「アルコールあれば飲むので稼ぐ…

中国路振り込め詐欺に新手出る

苦労して「中国路」としたので結果的に旅情ある表現となったが、「中国地方」の意味なので勘違いないよう。 中国地方の地場銀行の行員宅を狙い、家族に「不祥事の示談金が必要」などとして現金振込みを要求する新手の振り込め詐欺が昨年暮れから相次いでいる…

楽しみに待っていたのよ前原さん(他作)

痛烈な前原民主党代表に対する皮肉だ。 言わずと知れた「メール問題」で小泉首相と前原民主党代表が党首討論を行う前日、前原代表が国民に「明日を楽しみにしてください」と言いながら、簡単に赤子の手をひねられて負けたことである。 凡人ならばあの発言は…

首相には負けるな岩国艦載機

米艦載機移転案で岩国市長は16日を目途に撤回要請を国に対して行うようだ。 小泉首相は13日、米軍厚木基地から米海兵隊岩国基地への空母艦載機移転に反対が多数となった岩国市の住民投票結果にかかわらず、移転計画を変更しないことを明言した。 住民投…

バレンタイン妻からもらい妻が食う(他作)

言葉が乱暴な句なのでついでに粗い受け止め方をしてみよう。 旦那の帰宅直後バレンタインチョコを妻が「ハイ、これ!」と言って渡すなり機を見て自分が取り戻して、包装をバリッと破り中のチョコレートを取り出しボリボリ。主人が「ナンダ!俺にくれたのでは…

艦載機移転に反対大多数

在日米軍再編に絡み、米海軍厚木基地に所属する空母艦載機の米海兵隊岩国基地への移転案について、受け入れの是非を問う岩国市の住民投票が12日あり、成立要件の50%を超え、開票された。 井原市長は結果を受け、市議会や山口県と協議した上、移転案の撤回を…

ガセの中火種ほとんどなかったか(他作)

作者は「ヤボナ村長氏」だ。「火の無い所に煙は立たぬ」ということわざもあり、私は作者名のとおり野暮な話とは思わない。 今回のメール事件の真相は定かではないが、この事件が発生したということは、何らかの原因となる事実があったからであろう。民主党永…

断トツで安部氏を望む次期首相

日本世論調査会は4,5日の両日、面接による全国世論調査を実施、小泉純一郎首相の後継を選ぶ9月の自民党総裁選などについて国民の意識を探った。 「次期首相にふさわしい人」は安部晋三官房長官が54%でトップに立ち、2位の福田康夫元官房長官(10%)に大き…

対向車までうつしちゃう大あくび(他作)

授業中など人があくびをするのを見ると自分もついあくびをしてしまう。教室でのあくびは酸素濃度が薄い密室空間で行っているが、環境はどうであれ、冒頭の句と言い、「あくびは感染するものだろうか?」という素朴な疑問を持つ。私が調べたたところでは『あ…

イラン北悪の枢軸だとブッシュ

ブッシュ米大統領は10日、北朝鮮とイランの核問題について「私は以前、悪の枢軸だと述べた」と言及、両国の脅威は「同等である」とした。 大統領は2002年の一般教書演説でイラン、北朝鮮、イラクを『悪の枢軸」と非難したが、昨年1月に政権2期目に入ってから…

ゴミの量幸せの差か老ひとり(他作)

年老いた作者が身近な生活から感じたことを率直に詠んだ名句だ。 ゴミステーションに隣接している我が家では、毎日近所の家庭から出されたゴミを見ている状況だ。 冒頭の句は一人暮らしの作者の切実な感想でもある。 処分されるゴミ袋を見ても人間の思いは色…

土地やるぞ団塊来いと北海道

人口減歯止め策か? 北海道東部の標津町が、定住希望者に宅地を無償提供する事業を2006年度から始める。 07年から団塊の世代の大量退職が始まることをにらんだ新政策で、 担当者は「定住者を歓迎したい」と話している。 無償提供の土地は町有地で、3…

旦那には苦痛に変わる妻の趣味(自作)

今日は久々に自作だ。この句は50代の親しい奥さんの話を聞き句に詠んだ。 彼女曰く「私はガーデイニングが好きだから苗や球根をたくさん買いはするが、植えるのは指示して全て主人にやってもらう。すると先日『お前の趣味はワシの苦痛じゃ』と大声で怒鳴っ…

マニフエスト作り戦え党首選

有識者らによる『新しい日本を作る国民会議』(21世紀臨調)は、秋の自民、民主両党の党首選で各候補が『党首マニフエスト』を示すよう求める提言を発表した。 要は『党首選』と『政策選択』を連動させるのが狙いという。 昨年の自民総裁選では「小泉さん…

喚問が面白いという不幸(他作)

昔から面白いものは「他人の火事とけんか」と言われている。国会喚問も議員から質問される者は自業自得とは言え針ムシの上での回答でとがった針がひざ下でチクチク刺して大変だろう。 それを画面で面白がる国民も非情なもんだ。(私もその一人だが) 国会では…

米軍の再編見切り発車する

政府は7日、在日米軍再編をめぐり沖縄県など地元との調整が難航していることを受け、 最終報告前の関係自治体の同意取り付けを事実上断念した。 政府が地元同意を待たず『見切り発車』の形で最終報告取りまとめを優先させる方針を固めた背景には、 これまで…

仕事ミス多いあなたはミス女王(他作)

こんな女性はどうにもならないなあ。 『君はミス女王だ!』と言うと「そうかしら!」と言ってポーズでも取り単純に結構喜ぶかも知れない。 こんな人に限ってミスした原因の言い訳が上手く、一句詠むと 『ミス多くつくろい上手い口美人』だ。

逆風に経験大事と渡部氏

民主党内で「送金指示」メール問題をめぐる前原誠司代表の求心力低下を受けて、渡部恒三国対委員長が9月の代表戦前倒しに言及するなど「ポスト前原」をにらんだ動きが活発化してきた。 渡部氏は記者会見で「(永田寿康氏の衆院予算委員会での)2回目の質問…

ほめられた人間と犬嬉しそう(他作)

人間と犬を同一視しているところが面白い。 心の問題を詠んでおり犬嫌いの人にはとてもこの句は理解できないだろう。 人は何歳になってもほめられれば嬉しいものだが、一定年齢に達すると直接ほめられるより間接的にほめられる方が嬉しくなる。近所には通学…

中国が目指すは貧富ない発展

中国の第10期全国人民代表大会(全人代=国会)第4回会議が5日、北京の人民大会堂で開幕。 温家宝首相は冒頭の政府活動報告で、内需主導の安定成長に向け、今年から国民経済の中期計画 『第11次5カ年計画』期間中のGDP年平均成長率を7.5%にす…

聴診器財布の具合も探る医者(他作)

「服は脱いで聴診器で診てもらうのに?」なんてまじめに考えない方がいい。 単細胞で笑うところが川柳の面白さだ。 米国のある歯科医師が女性患者の胸に治療用器具を置き器具を取るたびに胸に触ったという事件がある。 その場合は冒頭の句とは医師の状況が少…

イカンザキもういかんかな退任へ

言葉遊びして失礼です。 公明党の神埼武法代表(62)は今年10月の党大会に併せて予定されている党代表選に立候補せず、今季限りで退任する意向を固めた。 代表就任以来、今年で8年を迎えることや小泉純一郎首相が9月に退陣し自民党総裁選が行われるた…

詠むという漢字似合わぬ人柄で(他作)

「よむ」には「読む」と「詠む」の二つあることは誰でも知っている。『詠む』は詩歌を作ることだ。「詠ずる」とか「吟ずる」ともいう。詩歌のうち川柳や俳句はわずか十七文字の五七五で作る。これも全くできないということになれば『詠めぬ人黄泉路(よみじ…

第三次ベビーブームはまず来ない

1971−74年の第二次ベビーブーム期に生まれた現在30代前半女性の半数以上が、30歳までに赤ちゃんを産んでいないことが3日、厚生労働省の人口動態統計特殊報告で分かった。 厚労省は「少子化が加速度的に進み、人口減少に拍車がかかる」と分析して…

電卓の訳の分からぬボタンたち(他作)

私の小さな電卓でも29ボタン.そのうち9ボタンは普通全く使わない。 性能の良い電卓はボタン数も多いのだろうから使いこなしていない人は、 こんな句を詠みたい心境にもなるだろう。 作者が電卓についてこう感じるのは失礼ながら相当ご高齢ではないか? …

重鎮が一肌脱いで党守り

混乱が続く民主党の国対委員長に起用が決まった渡部恒三元衆院副議長(73)は2日、記者団に 『このままでは民主党がつぶれ、野党がなくなる。そうなったら国民に申し訳ない。何とかしなければならない』 と一肌脱いだという。 2日の議場で、永田議員は武…

頼りない息子は今も便りない(他作)

全く言葉遊びだけでとても川柳の域には達していない句だ。 それでも一席で全国紙が掲載するということは、本物とまがい物の垣根がなくなったということか? 便りがあれば「金欠病にかかったから差し向き20万円送ってくれ」とろくでもないことが多いから、 …

NHK肥大するなと釘を刺し

小泉首相は1日、竹中総務相と協議、NHKの国際放送強化問題に関連し「NHKは局数が多すぎる。海外への発信を重視するなら、今までの部分を縮小しなければならない」と延べ、NHKの肥大化懸念からチャンネル数削減も併せて検討するよう指示したことを明…

落とし穴掘った自分が先に落ち(他作)

誰が読んでも分かる時事川柳だ。 言わずと知れた民主党のメール問題の永田寿康議員。自民党の都合良い笑いのネタだ。 本人が落とし穴に落ちただけならまだ良いが、今回の彼の勇み足が民主党の骨まで抜いたのではないか? 逆に言えば民主党自体に危機管理の大…