ベアゼロのマツダ最高一時金

マツダ春闘交渉は15日、年間一時金はマツダ労組〔1万8600人)の要求どおり前年実績より0.2か月分引き上げて過去最高の5.7ヶ月としたものの、
同労組が4年ぶりに要求していた実質的なベースアップはゼロ回答で妥結した。
マツダの「ベアゼロ」は5年連続で今後の地域の春闘交渉に影響しそうだ。
過去最高益を見込む好業績の中でマツダの「ベアゼロ回答」は「将来にわたる賃金負担増になるベースアップよりも将来の成長を優先させた」結果のようだ。