かんぽ宿一万円かオレも買う(他作)

「1万円」ならば一泊二食の宿泊料程度であり誰でも買える。
国会で取り上げられたのはどこかと調べると、「鳥取県岩美岩井のかんぽの宿」であることが分かった。
ピーク時の1993年度には年間32200人利用していたが、2005年度には17400人でほぼ半減。
私も夏休みの家族旅行で一度宿泊した経験がある。
この宿は日本郵政公社が2007年10月の民営化を前に不採算施設として不動産会社に評価額わずか1万円で売却し、その後鳥取市内の社会福祉法人に6000万円で転売したもの。

もう一件分かったのは「指宿市かんぽの宿の土地の一部」。1040平方メートルを1万円で不動産会社に売却、その後、指宿市都市開発公社に1456万円で転売している。
指宿かんぽセンターも建設間もない時家族で正月に一度宿泊している。
私が利用したかんぽの宿では「最もきれいだった」との印象が強い。
かんぽの宿』が売却され、家族の楽しい思い出が根こそぎ崩されていると思うと残念でならない。

『転売で誰が吸ったか甘い汁』・・・ここでボロ儲けした人間を追及すべき。これこそ国民を犠牲にした一部人間のむさぼりではないか!