消費税試算で要るは4パーアップ

政府の社会保障国民会議は二十三日の分科会で、高齢化がピークを迎える二〇二五年の医療・介護費用が現在の四十一兆円から大幅に増加し、九十一兆―九十四兆円となるとの試算を公表した。
一定の経済成長を前提に税収増や保険料収入増なども見込んでも、最終的に税金などの公費で十四兆―十五兆円の新たな財源措置が必要で、消費税で賄うと税率を4%引き上げなければならない。
医療や介護の保険料収入も十二兆―十三兆円不足するため、保険料率引き上げも避けられない。
(10月24日中国新聞抜粋)
『高齢者厳しさだけが待ち構え』(感想句)・・・「医療・介護は不十分」且つ「消費税値上げ」。