サバ読んで還暦祝い延ばされる(他作)

ハッハッハ。まさに日頃若く見せたいばかりに・・・・。『自己責任』の最たるもの。
それで実際若く見えればまだ救われるが、自分だけは50才から55歳の気持でいても他人には本来の60歳あるいはそれ以上に見えるもの。
句への素朴な疑問だが『還暦祝い』を他人がやってくれるだろうか?私は本来身内の子や孫がやるものと思っており、冒頭の句のような事例は実際にはあまりないと思う。でも川柳だからここでは理屈を言わず一緒に笑っておこう。
さて、『さばを読む』の語源はどうしてできたか『語源由来辞典』から転載すると、
『さばを読むは、数字をごまかす意味として江戸時代から使われている。さばを読むの語源は、サバは痛み易く数も多かったため早口で数えられ、実際の数と合わないことから、いい加減に数えることを『鯖を読む』というようになり、現在の意味(都合のいいように数や年齢をごまかすこと)に転じた説が定説。