妥協策相撲協会幹事だけ

日本相撲協会は二十日、名古屋市中区の愛知県体育館で理事会を開き、外部からの役員は監事職とすることを決めた。九月の秋場所後の理事会までに人選などを進める。
 関係者によると、監事は非常勤の2人を予定しており、3人の親方が務める現在の監事は名称を「理事代行」などに改める案が挙がっている。
 監督官庁である文部科学省松浪健四郎まつなみ・けんしろう副大臣からは、議決権のある理事を強く要望されていたが、相撲協会の九重広報部長(元横綱千代の富士)は「理事は考えていない。(人選などは)早急に決めていきたい」と話した。
相撲協会の規則では、監事は理事会で意見を述べることはできるが、議決に加わることはできないとされている。
(7月21日中国新聞抜粋)
『旧来の陋習相撲は守るのか』(感想句)・・・理事を外部登用しないと何も期待できない。