過労での自殺が最多八十人

過労が原因でうつ病などの精神疾患にかかり自殺した(未遂を含む)として、二○○七年度に労災認定された人が前年度を十五人上回る八十一人と、二年連続で過去最悪だったことが二十三日、厚生労働省のまとめで分かった。
自殺を含む過労による精神疾患の認定者は前年度より三割増。
労災の申請は四年間で倍増、過労による脳・心臓疾患の申請者数を初めて上回り、二、三十代の若手社員を中心に心の病が職場に広がっている実態が浮かんだ。
(5月24日中国新聞抜粋)
『自殺より先ず考えよ退職を』(感想句)・・物事には手順があるが、これほど思考の順序を誤ったものは無い。労災を含め自殺者は年間約3万人と言われるが99%の人については『死なずに済んだ他の選択肢』があったのではないか?