ペルーでの前歴採用あいりんちゃん

 木下あいりちゃん事件で、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われたペルー国籍のホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(36)の控訴審公判が二十日、広島高裁であった。
楢崎康英裁判長は、検察側が証拠請求した母国ペルーでの性犯罪歴に関する資料を新たに採用する決定をした。
一審では、前歴資料を証拠とせず無期懲役の判決が出されており、控訴審判決への影響が注目される。
((5月21日中国新聞抜粋)