救助から生活支援大地震

中国・四川大地震から十九日で一週間。
被災地では生存者の救出作業が続く一方、四川省だけでも四百五十六万人が家を失い、被災者が街頭にあふれる。
同省成都市では三十人がガス壊疽えそに感染した。
政府の対応は人命救助から生活支援や街の復旧へ重点を移しつつあるが、被害が深刻な被災地は都市部から山間部の農村まで、北海道の面積に匹敵するほど広大。
奥地へ行くほど対応に時間差が生じており、阪神大震災のような都市型地震と異なり、政府の対応も一筋縄にはいかない状況だ。
(5月19中国新聞抜粋)
『死者5万推計するがもう支援』(感想句)・・・まだ生き埋めは9600人以上。「人命救助から生活支援への切り替え」も被害を拡大しないためには大切。