守屋氏の喚問不信増すばかり

防衛省守屋武昌事務次官(63)は29日の証人喚問で、防衛商社『山田洋行』の宮崎元専務(69)との癒着振りを認め、ゴルフや飲食など自衛隊員倫理規定を逸脱した接待に『責任を逃れる考えはない』と陳謝した。
一方で元専務側への便宜供与は全面否定。
接待の宴席に複数の政治家が同席したことが明るみに出た。
『誠実にお答えすることで(新テロ対策特別措置法案の)審議が円滑に進むよう願う』とした守屋氏の言葉とは裏腹に、疑惑はくすぶり続ける。
『子どもでも分るぞ商社への便宜』(感想句)・・・昨日の喚問中継を全て見たが、再三に渡る『商社便宜全面否定』にこちらまで腹が立ってきた。常識的に有り得ないこと。『国民を馬鹿にするな』と言いたい。