騒音で体の不調三割も

海兵隊岩国基地の航空機騒音により、西側に隣接する『車第三自治会」(138世帯)のうち三分の一の世帯が耳鳴りや難聴、頭痛などの身体的な症状を訴えていることが27日、広島弁護士会の調査で明らかになった。
岩国市によると、同基地の周辺地域で全世帯を対象にした騒音被害調査は初めて。
深刻な騒音被害の実態は、在日米軍再編に伴う空母艦載機部隊の移駐論議にも一石を投じそう。