環境の悪化を懸念七割も

地球環境が十年前に比べて悪化していると感じている人が計69%に上り、良くなったとする人の14%を大幅に上回っていることが、日本世論調査会が、8,9の両日に実施した全国世論調査で分った。
前回2005年3月の調査の計59%に比べ10ポイントの増。地球温暖化との関連が指摘される熱波や洪水が各地で大きな被害をもたらしていることなどで、環境問題を深刻に受け止める人が増えていることの表れと見られる。