名言は無名の人じゃ残せない(他作)

『名言』とは、人生の先輩が色々な困難に苦しみ、 それを克服した時に生み出した真実の言葉である。 
たった一つの名言が我々のの生き方を変えることだってある。辞書によると『人の心を動かす巧みな表現によって物事の本質や人生の機微などをとらえた短い言葉』とある。
さて、本論だが『名言が無名の人じゃ残せない』かどうか?私は、自分の信念や生きてきた道を短い言葉として残すことは可能だと思う。しかし、無名の人間だと『名言』として何年も生き長らえることは困難で、本人がなくなると同時に『小さな実践・確かな前進』と口癖のように言っていたがお気の毒に、と葬られてしまうのがオチだろう。
『凡人の言葉残らぬ情けなさ』

最後に面白い名言を。
『愚かな人間は沈黙しているのがもっともよい。
だが、もし、そのことを知ったならば、もうその人は愚かな人間ではない』(トルストイ言)