五千万社保庁精査未着手か

総務相は27日午後、基礎年金番号に未統合で宙に浮いた五千万件の年金記録について、安倍首相の指示に基づく社会保険庁の精査作業が着手されていないことが判明したとして、柳沢厚労相に対し、早急に内容精査を実施するように総務省設置法に基づき書面で勧告した。
勧告は社保庁が今後の業務を適切に行うよう釘を刺す狙いがあると見られる。
社保庁幹部は「誤解に基づいたものだ。(社保庁側の)説明不足があるかもしれないが、分析の準備作業は始めている」としている。
社保庁の言い訳誰が聞くんだろ』(感想句)