レジウムに象徴される曖昧さ(他作)

安倍さんが総理になったとき『戦後レジームから脱却して美しい国づくりをしなければならない』と、説いた。
私には何を言っているやらサッパリ分らなかった。
昔、ある人が『賢い先生ほど解りやすく話し,愚かで馬鹿な先生ほど解りにくく話す』と言っていた。国民に判りにくく話した一国の総理をこの先生と同様呼ばわりしては、読者からの批判を免れまい。
しかし、一国の総理なら普通の国民に理解できるように話す義務があるはず。
『レジーム』とは調べると「体制」を意味する英語。
戦後レジーム』となれば「終戦以来続いている政治体制」という意味となる。
更に詳しくは「1945年の第二次世界大戦の敗戦によって日本はアメリカを中心とする連合国司令部(GHQ)の統治下に置かれ、天皇人間宣言日本国憲法の発布を始め、さまざまな民主化が行われた。安倍総理はこれらを『戦後レジーム』と呼び、そこから脱却しなければ『美しい日本』は来ないと言っているようだ。
国民の安倍総理に対する感想は、
『舌足らず何にも分らぬ安倍総理
というところか?