捕り過ぎかミナミマグロの十万トン

日本やオーストラリアが加盟する資源管理機関「みなみまぐろ保存委員会(CCSBT)」の規制を超えて漁獲され、日本国内で売られたミナミマグロの量は、1996年から2005年までの間に十万トン前後に上る、と試算したとCCSBTの独立調査委員会の内部報告書が17日、明らかになった。
報告書は日本漁船による過剰漁獲の可能性を指摘している。