社保庁の未納対策犬知恵だ

社会保険庁は3日、国民年金保険料の不正免除に関する厚生労働省の検証委員会に最終報告書を提出した。
この中で、2005年度に長期未納者ら10万人分余りを行方不明の『不在者』として不適正な登録処理していたことが明らかになった。
保険料の納付率アップを狙ったもので、不正免除とは別の手口も広がっていたことを示しており、川崎厚生労働相は『05年度以前から行われていた可能性もある』と述べた。
同庁は今後も詳しく調べる方針。