対立の火種残してまず譲歩

日刊両政府は22日、外務次官会談を行い、
海上保安庁による竹島(韓国名・独島)周辺海域調査について、日本が今回予定していた調査を中止、
韓国は6月の海底地形に関する国際会議への独自名称提案を見送ることで合意した。
これを受け、日韓双方はそれぞれ測量船、警備艦艇の撤収を決定、
一時緊張が高まった海洋調査問題は双方が譲歩する形で決着、最悪の事態は回避された。
一応の決着は見たが「竹島」の領有権をめぐる日韓の争いは解消しておらず、対立の火種は依然残っている。