日本のサイズが変わる人の減

日本に住む日本人の人口が2005年に初めて減少に転じることが22日、厚生労働省の人口動態統計の年間推計で分かった。出生数から死亡数を引いた「自然増加数」はマイナス1万人で統計を取り始めた1899年以来初の「自然減」となる。なお、終戦前後(1944〜46年)はデータが得られていない。急激な回復は期待できず、日本にとって国そのもののサイズが変わる未経験の事態が始まる。