マンションのローンが組めず助かった(他作)

「塞翁が馬」ということわざがあるが、まさにこの句はこのことわざのとおりだ。人生の
幸、不幸は大変予測し難い。句の場合、資金が少し不足したためマンションをあきらめ、賃貸マンションに入ったか、少々都心から離れて戸建を購入したかのいずれかだろう。賃貸や戸建てならば、今回のように耐震偽造マンションから退去を余儀なくされることもなく良かったであろう。しかし今はそれで良かったと喜んでいても、いつその「幸」は「不幸」に転じるかも分からないのが人生。青島幸男の本もあったが「人生万事塞翁が馬」先のことはどうなるか全く分からないのが人生だ!大切なことは、「自分が幸福なときは天狗にならず、他人が不幸なときは相手の気持ちを理解してあげる」ことだと私は考えているがどうだろう?