クラス会60過ぎても男子女子(他作)

60過ぎのクラス会に参加したことがないので、私には良く分からない。60を過ぎればもはや自分達の恋や結婚の話にはなるまいが、男子女子がいる場合は、話題そのものに人生経験を踏まえた奥行きや幅広さが出てクラス会全体が盛り上り楽しいものになることは間違いないだろう。昔、おしとやかなお嬢さんだった女の子も貫禄をつけ、少々何を言われても動じない風格を備えて出席。しかし、その中にも昔の女らしさを失わずどこかに秘めているだろう。この句は60になっても男女の垣根がとれない不思議さを詠んだ句のように私は思うがどうだろうか?人間死ぬまで男子女子の別があり、それを意識できなくなったら「お気の毒様」では?